便秘の人必見!排便効果が上がるトイレ姿勢
- 2015.12.18
- トイレにまつわるコラム
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便秘に悩む女性は多いです。
原因としては水分・野菜摂取量が少なく、睡眠不足、運動不足も考えられます。
ウォーキングの時間を作れるといいのですが、時間がとれなければ家でできる簡単体操として、ストレッチで姿勢を整えたり、音楽に合わせてリズムに合わせて動いてみたり、寝る前や朝でもスクワット体制で静止して2分でも5分でも大腿筋を鍛えることにより体が温まり、腸も刺激されます。
数回やって疲れたら休むようにして無理なく運動不足を解消しましょう。
普段の座る姿勢・歩く姿勢も猫背ぎみにならないよう、気をつけましょう。
トイレでの習慣を付ける
トイレ時間が定まってくるよう、トイレへ行く前の活動が習慣化すると自然に便意を感じるようになります。
そしてトイレタイムは5分間はとりあえず座ってみる。
うずくまる様に座るのではなく、姿勢よく座りながら手のつぼをまず刺激してみましょう。
片方ずつ親指と人差し指の付け根間を押します。
指先全体に渡って、肘(ひじ)に向かって上部に沿って押してみたり、手のひらを使って膝周り、ふくらはぎも刺激してみます。
かかとの上下などしながら体全体がリラックスすることで腸内がグルグルと動き出す感じや、刺激から痛みがくるのを待ちます。
お腹をさすったり、揉んだりではなく他の部分が刺激されることで自然な便意を待つように心掛けて見ましょう。
自然な便意を待つ余裕を持とう
座薬も効かないほど宿便気味の方はお腹の中で長期間、固くなってしまっているので、りきまずに自然な便意を待てるトイレタイムをとりましょう。
子供でも新学年時など緊張する時期は便秘になりやすく、成人女性は生理前、妊娠中など時期的なものもあれば慢性的で1週間に1回の排便という方もいます。
便秘は大腸がんの原因にもなります。
がんでなくても、最悪、死に至るケースもTVで紹介されていました。
悪玉菌を増やさないために腸内環境を良くし、新鮮な野菜が抗酸化力、免疫力UPにつながります。
繊維質の多いごぼう、バナナ、さつまいも、キャベツ、玄米、豆製品(大豆・納豆・枝豆など)、プルーン、オリーブオイルなど、便秘を防ぐ食品を多く摂取する必要があります。
食べ物で解消へ
オリーブオイルはオレイン酸を含み、血中コレステロールを抑え、善玉菌の働きを整えるため便秘解消にもなります。
アブラナ科(青汁に含まれているケール)・せり科の野菜はガン発生に対し、80%以上の抑制効果がみられています。
食物繊維の他にビタミンA・C・Eなどの抗酸化ビタミン、カロチン類、全てが青汁に含まれています。
細胞が活性化すれば腸だけでなく肌も改善されアンチエイジングにも繋がり、ニキビが酷い人はお勧めです。
またヨーグルト、乳酸菌飲料、キムチなども乳酸菌を含み腸内環境を整えます。
食べた分の便が出るわけではないので腸がしっかり活動できるよう食べすぎにも注意しましょう。