飲み過ぎは逆効果!便秘薬の正しい飲み方
- 2015.12.17
- 便秘薬の選び方や使い方
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お通じは毎日あることが理想ですが、数日に一度、1週間に一度など便秘で悩む人は少なくありません。
便秘が続くとお腹のハリや不快感に悩まされることとなりますし、体内に毒素もたまりがちですので、ニキビや肌荒れなどの肌トラブル、そして肩こりや頭痛などの体調不良も起こりやすくなってしまいます。
トイレに長く座っていてもお通じがなく悩まれている方も多いのではないでしょうか。
便秘の原因としては食生活の乱れ、忙しさなどからトイレにゆっくり座る時間が取れないということもあげられます。
便意を感じていながら、トイレに行くのを我慢することも便秘につながってしまいます。
即効性を期待するには薬が一番
便秘を解消する方法としては、即効性を期待するのであれば薬が役立ちます。
薬はドラッグストアなどで購入できるもの、そして医療機関から処方されるものもありますので、それぞれの体質に合うものを選びましょう。
即効性があり、頑固な症状を改善するのにはとても役立ってくれますが、それだけでは十分ではありません。
薬の効果はあくまでも一時的なので、体質が改善されているわけではありません。
食事や運動などの努力をせずに、薬にばかり頼ることは、かえって逆効果となることもあります。
まず、薬を常用すると、体が薬に慣れてしまい、より症状が頑固となってしまうこともあります。
さらに長期に利用していくとなると副作用も気になるところです。
それゆえに、症状が軽い間はあまり頼らず、運動などで自然なお通じが得られる努力を行いましょう。
薬の飲み過ぎは逆効果!
そして、効きづらくなってきたからと、過剰に量を飲むことも避けたいところです。
必要以上に薬を飲んでしまうと激しい腹痛や下痢の症状が出てしまうこともありますので、正しい服用量を守ることが大切です。
それから薬の種類によっては体質に合わないタイプもありますので、合わないと感じたらそのまま飲み続けたりせず、別のものに選び直し巣ことも考えたいところです。
自然なお通じを得るためには、便意を感じたらできるだけトイレに座るようにしたいところです。
食事も食物繊維や良質な乳酸菌が取れるよう、改善していくこともおすすめです。
水分不足や油分不足も良くありませんので、水をしっかり飲むこと、ダイエット中でも適度に油分も取り入れましょう。
運動も忘れずに!
運動不足も便秘の原因となりますので、こちらも注意したいところです。
ウォーキングなどの軽い運動、腹筋を鍛える運動などで自然なお通じが得やすい体作りを行ってみましょう。