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ひどい便秘は病院へ。何科に行き、どんな検査や治療になるの?

便秘の解消法にはさまざまな方法が知られており、多くの人がいろいろな方法を試していることでしょう。

いろいろな方法

ヨーグルトを食べるのは、腸内に善玉菌を増やすためです。

納豆やオクラ、モズク、めかぶ、山芋などのネバネバ食品を取るのもよく勧められている方法です。
これらのネバネバ成分に含まれるムチンが、腸液の成分にも含まれているからです。

お腹をマッサージするのは、腸の動きを活発にするのを促すためです。

起床時にコップ1杯の水を飲むのは、腸を刺激して蠕動運動を高めるためです。

朝、スプーン1杯のオリーブオイルを飲むのは、腸の滑りを良くして便がスムーズに落ちていくのを助けるためです。

食物繊維の多いものを食べるのは、便のかさを増やすためです。

積極的に歩くようにと言われるのは、腸は体を動かすことによって動きが活発になるからです。
運動不足も便秘の原因の1つです。

しかし、これらの方法を試してみても一向に改善されない場合は、検査を受けることをお勧めします。

治らない場合には検査を

採血

便秘の原因は色々とありますが、まずは、腸内に腫瘍やポリープ、癒着などが無いことを一番に確認しておきたいものです。
腸内に腫瘍やポリープや癒着などがあると、それが便の通過を妨げてしまいます。

この検査を行うためには、下剤で腸の中をきれいにして内視鏡で腸の中を見て貰う必要があります。
少々大変かとは思いますが、この検査を受けることによって一時的ではあっても、半ば強制的に便秘は解消します。

かかりつけ医に大腸内視鏡があれば施行可能ですが、消化器内科を受診するのがベターです。

病気の可能性

また、消化器には問題がなくても頑固な便秘になることはあります。
その1つに、甲状腺機能低下症があげられます。

中年女性に多い疾患ですが、新陳代謝が鈍くなるため、寒がりとなったり、体温が低くなったり、脈が遅くなったり、足がむくんだり、うつ症状が出たりします。
これらの症状に加えて便秘がある場合は、甲状腺機能低下症を疑い、その検査も合わせて受けましょう。
採血をしてTSHやT3、T4と言われる項目を調べて貰いましょう。

甲状腺機能低下症とよく似た疾患に橋本病(慢性甲状腺炎)があります。
この疾患も中年女性に多いのですが、こちらは、採血で抗Tg抗体や抗TPO抗体か抗マイクロゾーム抗体と言うものを調べます。

これらの甲状腺の検査は、人間ドックやレディースドッグでも行われることはほとんどありません。

内分泌内科が専門の疾患ですので、内分泌内科を受診するのがベターですが、まずはかかりつけ医に相談すると良いでしょう。
かかりつけ医の方で採血をしてこれらを外注で検査し、異常があれば大きな病院を紹介してもらうという方法もあります。

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