糖尿病にかかってしまい医師の強いすすめがあり、2016年2月あたりからカロリー制限ダイエットを始めました。食べる量が大幅に減ったせいもあり1か月ほど経過したあたりから便秘に悩まされるようになりました。

食べる量を大きく減らすカロリーコントロールダイエットをしていたので、食べる量を増やして便秘の解消を目指すことはできませんでした。 そこで食べているものの量ではなく質について考え直してみました。 繊維質を多くとれば便秘を解消できると考えキャベツを多く食べてみたのですがこれが逆効果でした。 キャベツには食物繊維が含まれているのですが、ほとんどが非水溶性食物繊維でした。 非水溶性食物繊維は大量に摂取すると便が固くなってしまい、便の量を増やすことはできても便秘になってしまう可能性があったのです。 そこで注目したのが海藻やキノコに含まれる水溶性食物繊維でした。 手軽に購入できるワカメとモズクを毎日の食事に取り入れることにより便秘を解消することができました。

毎日出ないからと思い悩んでいるとストレスにより腸の動きも悪くなりますます便秘が悪くなっていってしまいます。 3日に１度、1週間に1度出ればいいかなというくらいの心構えでいると次第に便秘も軽くなっていくこともあります。 ダイエットされている方も多いと思いますが、週に1日だけどっさり食べてどっさり出す日を作ってみるのもいいかもしれません。 その日に増えた分の体重は残りの6日間で落とせばいいのです。 大切なのは定期的に排便する習慣をつけて、出やすい体質を維持するということだと思っています。 排便のあった日をカレンダーや手帳にメモしておくのも１つの手段です。 記録してないといつ排便があったかわからなくなり、とても長い間便秘になっているような気分になってしまいますが、記録してみるとそれほど時間がたっていないこともあります。