便秘に効く体操で今日からスッキリ。これなら続く簡単エクササイズ!
- 2016.09.17
- 便秘解消マッサージ・運動
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便秘は便が大腸で長期にわたって滞留する事です。
水分が吸収されていき、便が硬くなるので排泄も難しくなってきます。
放置すると便の嫌気醗酵による腐敗とガスの発生で、大腸から体内に有害物質が入り込みます。一番大きな問題は大腸がんでしょう。
便秘は少しの工夫で改善しますので、生活習慣を少しずつ変えていくようにします。
便秘に悩む人には、食事が不規則で野菜の摂取が不十分である、また運動不足である事も多いものです。これらは便秘を悪化させるもとですので、早く取り組みましょう。
食物繊維を摂取して腸の蠕動運動を促す
第一に食物繊維の摂取です。食物繊維は穀物・豆類・野菜・海藻・きのこに多く含まれています。
食物繊維にも二通りあり、ひとつめは穀物・豆類に含まれるもので、便のかさを増し、腸を刺激する事で蠕動運動を促します。
野菜・海藻・きのこは水溶性食物繊維であり、腸内ではゲル状になって不要物をくるんで後方に押し出す役割があります。最終的には余分な脂肪と一緒に便として排泄されますので体内には残りません。
ダイエットをしているのであれば、野菜は生野菜がより効果的です。食事の最初に大量のキャベツの千切りを食べるというダイエット法がかつて紹介されましたが、これは理にかなっています。
上記の方法で更なる体脂肪をためにくくする対策が出来ます。
便秘に効く体操は二通り
第二の対策は、簡単で便秘に効く体操です。
便秘に効く体操は二通りあると言えます。
まずひとつめは、腸に動きを与えて排泄を促す方法です。
これは身体の各部位をストレッチする事で十分な効果があります。
もうひとつは、有酸素運動です。
有酸素運動は身体への負担が少ない運動で、30分程度の散歩で充分です。
時間を意識して有酸素運動で脂肪燃焼
ただし時間帯を選ぶ事が大事で、出来れば朝食の前に行ないましょう。
これなら簡単です。このタイミングは一日の中で直前の食事から最も離れている時間帯です。つまり消費するエネルギー源は残っていません。すると体脂肪をかわりに燃焼させる事で運動のエネルギーとすることができるのです。
身体を動かし始めて20分が経過すると、体内の脂肪が分離・遊離します。これが血流に乗って筋肉に吸収され、供給されてきた酸素を燃やすことになります。
便秘体質の人は内臓脂肪が腸に付着して動きを阻害している場合が多いので、有酸素運動で脂肪を燃焼させるのがよいのです。
ステップマシーンを導入すれば悪天候でも屋内で運動が出来ますので、さらに良好です。
いずれにしても簡単かつ便秘に効く体操であるといえるでしょう。