便秘解消のためのオリゴ糖!【摂取量や摂取時間について】
- 2016.06.18
- 便秘に良い食べ物・飲み物
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便秘解消のためには、運動と共に食生活の改善もとても重要です。
その中で、摂取すると有効なのがオリゴ糖です。
摂取する量や時間帯など自分に合った適量を見つけられるように工夫をしてみるのが良いでしょう。
一般的な方の摂取量の目安
オリゴ糖の一日の摂取の目安は、概ね5グラム前後です。
この量は1週間飲み続けことで、ビフィズス菌がだんだんと増えるとされる臨床データを根拠にした数値です。
普通に排便を維持できる場合なら、この量で十分効果が出るでしょう。
目安の量を知っておかないと、摂り過ぎることで下痢になることもあります。
自分の排便に応じた摂取量を知るには、便意と排便が決まった時間にあり、スムーズに便が出るリズムを維持できる量と言えます。
腸が元気で快適にお通じがある時に、その量が自分に適した摂取量と言えるのではないでしょうか。
便秘に悩む方の摂取の目安
ひどい便秘に悩まされている方の場合には、一日に大さじ2~3杯程度で量を加減してみましょう。
より効果的な飲み方は、ヨーグルトに入れて摂ったり、水に溶かして飲むことです。
この場合の ヨーグルトは、無糖でビフィズス菌が配合されているものがお勧めです。
個人差があるので、効果がないと感じた場合に、摂取を中断するのではなく飲む時間帯を変えてみる工夫をしてみましょう。
朝と夜を変えてみたり、空腹時に摂ってみたりするのもお勧めです。
排便が数日連続してあれば、オリゴ糖の量を少しずつ減らしたりすることも出来るので、自分にあった適量が分かるようになるでしょう。
オリゴ糖を摂取する時間
オリゴ糖をより便秘に効果的に摂るには、摂取する時間も意識しておく必要があります。
基本的には、朝でも、昼でも、晩でも、食前、あるいは、食後いつ摂っても問題があるわけではないものの、初めての場合にはは食後から始めるのがお勧めです。
便秘への効果が感じられない時は、就寝前2時間に摂るようにすると効果が期待しやすいです。腸にとってのゴールデンタイムは、睡眠中ですのでの時間を選んで飲むと良いでしょう。最終的には、自分の食習慣に合わせた飲みやすい時間帯で継続して行くのが長続きしやすいと言えるのではないでしょうか。
コーヒーや紅茶などの飲み物に入れて飲む場合には、おやつの時間帯になるでしょうし、牛乳やヨーグルトに入れて飲む場合には、食後になるでしょう。
また、砂糖の代わりに料理に用いることも出来るので、この場合は、食事と一緒に自然に摂れるようになります。