重度の便秘は放置せず病院へ。本当は怖い!便秘がもたらす様々な影響
- 2017.01.26
- 病院・検査にまつわるコラム
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重度の便秘の場合には、何かしらの怖い病気が潜んでいるケースがあります。
そのため、便秘だから、ただの便秘だから問題ないでしょう、という考え方は、危険なパターンとも言えます。
重度の便秘がもたらす影響にはどのようなものがあるのでしょうか?
重度の便秘がもたらす影響とは、恐ろしいものです。
まず、あまりにも重度の便秘になってしまうと、肌荒れが酷くなるだけでなく、さらには、背中などに吹き出ものなどが出来てしまうことがあります。
これは、重度の便秘になると、簡単に腸内がどろどろの汚さになってしまい、同時に、最悪のケースでは、腸内では悪玉菌が繁殖してしまい、結果として、癌などにもなってしまうことがあります。
そのため、放置していた結果、検査をしてもらった時には、重度の大腸がんなどになってしまっているケースもあるとされています。
なぜ、便秘になってしまうのでしょうか?
それでは、なぜ、便秘になってしまうのでしょうか。
このことについては、食生活だけでなく、またストレスだけでなく、体質的にどうしても便秘になりやすい、という人はいます。
また、仕事などがほぼ徹夜まで続く激務などの場合には、デスクワークであればあるほど、歩くことがありません。
同時に、運動不足が連続して続いていってしまうのです。
このことから、気づけば便秘で、酷いお腹の苦しみを味わっている、ということもあります。
便秘は、あまりにも忙しいと、気づかないか気づかないフリを、真面目な人ほど自分に言い聞かせてしまうのです。
便秘になってしまうその背景とは、影響とはどのようなもの?
便秘になってしまう背景には、その人自身の生活習慣が、とても大きく影響している、とされています。
つまり、あまりにも過酷な現場、働き先の職場にいると、その影響を強く受けてしまい、便秘になってしまう、ということがあります。
それは、トイレに行きたい、便意が来たときに、あまりにも忙しいと、トイレに行くことが出来ませんし、また周りの目線がきつい、などの理由から、トイレを我慢してしまし、その結果としてどんどんと便がたまっていくことになります。
このようなことが繰り返されると、だんだんと、便意を感じることが鈍くなってきてしまいます。
そのため、トイレに行っても、便を出すことができなくなってしまい、そのうちに、お腹の中が便でいっぱいになってしまっても、自然と便を排出することが不可能、という重度の便秘になってしまうのです。