ダイエットのために便秘薬を飲む危険性
- 2016.02.13
- 便秘薬の選び方や使い方
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いつまでも美しくスリムなボディラインを保ちたいというのは、多くの女性の願いです。
また、その願いの為に数多くの方がダイエットを経験した事があるのではないでしょうか。
今までも、数々のダイエットが流行しました。リンゴを主食とするものや、炭水化物や糖質を極力抑えるものなど数多くのものが流行りました。
中には、下剤や便秘薬を用いたダイエット方法を行った方もいるかもしれません。
しかしながら、下剤や便秘薬を利用したダイエットには数多くの危険を秘めている可能性があるのです。
ダイエットに便秘薬を使うのはリスクがいっぱい!
まず、食べ過ぎてしまった時に下剤を利用する方が多いのは、食べ過ぎてしまった時に便秘薬や下剤で強制的に排出させてしまえば、栄養を腸で吸収出来ないだろうと安易に考える若い方が多いです。
しかしながら、下剤は自然な排出ではなく強制的に腸を動かしますので、かなりの負担が腸にかなります。負荷をかけてしまうので、病気や疾患にかかりやすくなるリスクが高まります。
便秘薬を使ったダイエットは本当に痩せられるのでしょうか。
結論から言うと、痩せます。しかし、不健康に痩せてしまいます。
栄養がしっかりと吸収出来る前に、排出してしまうので食事をしていても、栄養失調の状態になってしまいます。
また、おなかを下してしまう恐れもあり、その際に脱水症状を起こすリスクもあります。
体の水分がすっかり抜けてしまうので、必然的に体重は落ちます。
当然、健康的な痩せ方とは言えません。
飲みすぎによる腸への影響
また、便秘薬で注意をしなければならない所は、飲み過ぎると腸の働きをかえって阻害してしまう可能性がある事です。
便秘薬を飲み続けていると、薬がなければ自然な排便を行う事が出来なくなる可能性があるのです。
腸が薬に依存してしまい、薬無しでは排泄自体が出来なくなる恐れがあります。
しかし、薬を飲み続ける方法をしていると、さらに排泄を促そうと薬の量が増えて行く可能性があります。そのせいで、さらに排泄が上手く行かなくなり最終的には、大きな病気に繋がる可能性もあるのです。
便秘薬の様々な副作用
便秘薬を飲む方法には、副作用の恐れもあります。
代表的なものとして、下痢です。腹痛を伴う事もあり、トイレから離れられないという事態になる可能性もあります。
腸の機能低下も慢性的となり、栄養失調や特定の栄養素が十分摂取出来ない事による別の疾患を発症してしまう可能性もあり、安易な気持ちで便秘薬を使用したダイエットを取り入れないようにしましょう。