便秘のせいでニキビが酷い人必見!便秘解消に効果的な入浴方法
- 2015.12.05
- おすすめ便秘解消法
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便秘になって本来は体外へ排出するはずの便が蓄積すると、有害物質から発生する毒素を吸収し腸内の環境が悪化してしまうため代謝が落ちてきて、ニキビなどの肌荒れの原因になってしまいます。
腸は食べ物の消化と栄養分の吸収だけでなく、免疫力や代謝の向上にも深く関わっています。
便秘になると腸内の悪玉菌が活性化して善玉菌の働きが弱くなり、肌の代謝に役立つビタミンの生成ができなくなってしまうので、自然にニキビが発生しやすくなります。
日頃から、便秘がちでニキビなどの肌トラブルが頻繁に発生する場合には、腸内の環境を整えてみましょう。
入浴で便秘を解消できる?
時間に追われた生活を送っていると、ゆっくりとお風呂に浸かる時間が取れなくなるため、ついシャワーだけで済ませる方も多いかもしれません。
シャワーのみの入浴方法は時間の短縮には有効ですが、便秘解消に役立てるにはじっくりとお風呂につかることが大切です。
お湯に浸かって体が温まってくると、内臓の血行が良くなるため、腸の動きが活発になってきます。
さらに副交感神経の働きが高まるので、体が緊張から解放されてストレスの緩和につながり、それが自律神経のバランスを整える有効な手段になります。
ストレスでニキビが増えてきた時にも、のんびりと入浴する時間を取るようにします。
便秘解消に効果的な入浴方法は
熱いお風呂は短時間で体が温まりますが、表面だけが温まった状態なので、湯冷めしやすくなります。
内臓までしっかり体を温めるには、38℃から40℃くらいの温度に設定して体に負担をかけないようにおなかが浸かるくらいの半身浴をします。
この状態で30分以上を目安に入浴すると、内臓を温める効果が高まります。
お風呂で長時間過ごせるように好きな音楽をかけてみたり本を持ちこんでみたりして、快適な時間を過ごせるようにすると無理なく入浴が楽しめます。
マッサージでさらに便秘を緩和
体が十分に温まってきたら、湯船の中で正座をしてから腹式呼吸を繰り返し、おなかを引っ込めたり膨らませたりして動かしてみます。
次に手のひらで時計周りにおなかをさすり軽くマッサージしていきます。
普段から腸の働きが鈍いと感じる場合には熱いシャワーをおなかにあてた後に今度は冷たいシャワーをあて、これを5秒くらいの感覚で交互に繰り返します。
ストレスが重なって便秘になっている場合には、腸の緊張を和らげるために熱いシャワーでクルクルとマッサージしていきます。