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便秘は最悪の場合死に至る病気!?便秘で入院したらどのような治療を受けるの?

結論から言うと、1ヶ月くらい便秘でも急に死んでしまうことはありません。しかし、便秘によって他の病気になったり、逆に他の病気が原因で便秘が起きているような場合には、入院が必要になるケースもあります。
ここでは、便秘が続くと体にどのような異変が起こるのか、どうしても出ない時の入院治療は何をするのか、を見ていきます。

 

便秘のときの体の中

便秘の時には、便のなかの食物繊維が細菌に分解されて、メタンなどの発酵ガス(おなら)が作られます。水分も大腸の粘膜から吸収されてしまうため、便はどんどん小さくなっていきます。
なので、どうしても出ないからといって、すぐに便が詰まってしまうことはありません。

しかし、便のなかの老廃物が血液中に取り込まれるので、体の具合が悪くなっていくことがあります。他の病気がない限り、1ヶ月くらい便が出なくても急に死んでしまうような大事にはなりません。また、出ないという不安によって緊張が続くと、交感神経が作用して腸の動きが悪くなり、かえって便秘を悪化させてしまうこともあります。
1ヶ月出なくても、焦らずに治せばよいと気楽に構えることが大切です。

入院が必要なケース

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大腸ガン、ポリープ、クローン病などの病気が原因で便秘になっている場合には、すぐに入院処置を受ける必要があります。治療には、まずは原因となっている病気を治す必要があります。

他には、女性に多いケースとして過剰なダイエットによる食事摂取量の不足により便秘が起きていることもあります。

特に多いのは摂食障害です。摂食障害には拒食症と過食症の2タイプがありますが、過食症でも食べた後に嘔吐して出してしまう人は、結果的に何も食べない拒食症と同じような状態になってしまいます。
摂食障害は心の病気なので、根本的な治療には心療内科や精神科での治療が必要になります。また、下剤依存症になっている場合には、薬を少しずつ減らしていく努力も必要です。

治療方法

入院中の治療では、食事療法、排便習慣の見直しが基本になりますが、どうしても出ない場合には、病院で浣腸や下剤を使って治療していきます。

薬は便を柔らかくしたり、腸の動きを活発にさせるものを使います。薬によって便が出ても、詰まってしまってうまく肛門から出ない場合には、看護師などが肛門に指を入れて掻き出すなどの処置を行うケースもあります。
どうしても出ない時には、まずは病院を受診して医師に相談しましょう。

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