便秘で腹痛が辛い時の解消方法。こんなお腹の痛みには注意が必要!
- 2017.01.20
- おすすめ便秘解消法
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便秘で腹痛になるのはよくある話ですよね。
でも、便が出てしまえばその後スッキリ…というものなら心配はないでしょう。
しかし、腹痛が辛い状態が続いたり頻繁に起こったりするなら要注意です。
もしかしたら他の病気が関係しているかもしれません。
普通の便秘による腹痛であるなら、自分で解消することができます。
そもそも便秘の腹痛の原因はなんなのか?便秘で腹痛が起きた時の解消法や、便秘以外に考えられる痛みの原因についてご紹介したいと思います。
便秘になるとなぜ、お腹が痛くなるのか?
1つ目に考えられる原因は、腸にたまった便やガスが他の内臓を圧迫することによって起こります。
お腹が張ってしまったり、時には吐き気をもよおすことさえあります。
2つ目の原因として、「腸のねじれ」が考えられます。
腸のねじれた部分に便が溜まり、便やガスが外に出にくくなってしまうのです。
幼い頃から便秘気味だったり、便秘に伴う痛みに何度か悩まされているなら、腸のねじれを疑ってみましょう。
専門医に診ていただくことをお勧めします。
3つ目の原因として、「過敏性腸症候群」が考えられます。
主な症状として、便秘になる方、下痢になる方、またはその両方を繰り返すというものがあります。
過敏性腸症候群の主な原因は、ストレスや緊張と言われています。
4つ目の原因は「大腸ガン」です。
血便を伴ういたみであるなら、即、専門医に相談してください。
便秘で腹痛が辛い時の対処法
腹痛の時にお腹を冷やす行為は一切避けてください。
冷たい飲み物を飲んだり、腹痛などで腸が弱ってる時にカフェイン等の腸に刺激になるものも避けましょう。
痛みが悪化してしまいます。
まず、お腹を温めてください。
白湯がお勧めです。腸が温まることで固まってしまった便を柔らかくし、出しやすくする効果があります。
また、別の方法として、お腹をマッサージすると痛みが和らぎます。
「お腹が痛い時に、おへその周りをのの字を書くようにマッサージしろ」というのを聞いたことはありませんか?それが効くんです。
なぜなら、便秘は腸に便が溜まった状態。
溜まった便はたくさんのガス、つまりオナラを発生させます。
このオナラが外に排出されず、体内に充満してしまうと内蔵を圧迫し、痛みを引き起こすのです。
痛みを解消するには便を出すだけでなく、ガスを外に出すことが必要です。
そのためにこのマッサージが効果的なのです。
おへその周りを温かみを感じるまでゆっくり撫でてあげましょう。
辛い便秘とおさらばするために
便秘は生活習慣で随分改善できます。
脂っこい食事や肉中心の食事を避けたり、運動不足・睡眠不足を避けたり、ストレスを解消したり…。
便秘で腹痛に悩まされる前に、生活習慣を見直してみましょう。