困った赤ちゃんの便秘!【負担の少ない解消法をご紹介します】
- 2016.07.07
- おすすめ便秘解消法
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赤ちゃんは、母乳で育てていると消化吸収が良いので、便秘になることは少ないですが、粉ミルクは水分量が少ないので、便が固くなりやすいです。
産まれたばかりの赤ちゃんが便秘で苦しんでいると、母親は大変辛いので、体に負担の少ない解消方法を知っておく必要があります。
離乳食を食べている赤ちゃんへの解消法
離乳食を食べているお子様は、食べる食事によっては、便が固くなりやすいので、消化吸収の良いりんごなどの果物や、さつまいも、かぼちゃ、人参などの野菜を食べさせてあげて下さい。
赤ちゃんの便が固くて、コロコロした形状だったり、便が出にくい場合は、お腹を時計回りに優しくマッサージをしてあげて下さい。
便が2、3日出ない場合は、便が固くなりやすいので、切れ痔の原因になってしまう場合があります。綿棒浣腸は安全性が高い便秘解消方法で、綿棒にオリーブオイルやベビーオイルを含ませて、肛門を優しく刺激するようにして下さい。綿棒浣腸で肛門を刺激することで、便意を感じやすくなるので、試してあげると良いでしょう。
赤ちゃんへはオリゴ糖がオススメ
赤ちゃんは生後3、4ヶ月を過ぎると、少しずつ離乳食を食べ始めますが、食材によっては、便が固くなる場合があります。
オリゴ糖は、新生児でも安心して飲めるので、白湯に溶かして飲ませてあげるようにすると、腸内の善玉菌を増やす働きがあるので、腸内環境が良くなり、体に負担が少なく排便がしやすくなります。
赤ちゃんは大人とは違って、胃腸などの消化器官が未発達なので、下痢や便秘がしやすいので、普段から便の状態をきちんとチェックをしてあげる必要があります。
りんごは優れた整腸効果のある果物なので、すり潰して食べさせてあげるようにしたり、離乳をしている場合は食物繊維が豊富に含まれているさつまいもなどもお勧めしたいです。
頑固な便秘には
赤ちゃんの便秘解消方法は、いくつかの方法がありますが、頑固な便秘がなかなか解消しない場合は、病気の可能性があるので、小児科医に相談をして下さい。
赤ちゃんが腹痛を感じて、激しく泣くような時は、早めに医療機関を受診させてあげるようにしましょう。
赤ちゃんは大人とは違って体温調節がしにくいので、体を冷えから守るために、ゆっくりとゆるめのお湯で下半身を温めてあげることも大事です。
小さなお子様にはオリゴ糖は問題ありませんが、蜂蜜は食べさせてはいけないので注意をして下さい。
忙しいお母さんは、粉ミルクを与えている人が多いですが、なるべく母乳を与えてあげるようにしましょう。