便秘解消に不可欠なのはトイレの仕方?
- 2015.06.25
- 便秘「基本のき」
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便秘で困っている食べ物を変えてみたり便秘に良いものを心掛けてみるにも、あまり効果が出なくて諦めがちになっている方はいませんか?
効果が出ても最初だけだと思われている方がいらっしゃればトイレの行き方に原因がある可能性があります。
便意を催す理想のトイレタイムの過ごし方から行くタイミングまでご紹介したいと思います。
トイレに行く頻度が少ないとどうなるの?
時間が無くてどうしてもトイレに行く頻度が少なくなってしまったり、あと少しだからとトイレに行くのを我慢してしまったり…そういう経験はありませんか?
トイレに行くタイミングがズレると体内のバランスが崩れてしまい、その結果便秘に繋がることがあるのです。折角、便秘解消に繋がるように心掛けていてもトイレの行き方次第でまた便秘に逆戻りでは悲しいですね。
そこで、トイレに行くタイミングについてをご紹介したいと思います。
いつも決まった時にトイレに行く
毎朝、毎食後にはゆとりがあれば5分間ほどトイレに座ると良いでしょう。排便を催すタイミングが作っていくことが大切です。
座るといってもあまり力を入れては肛門を痛めてしまい痔になってしまう可能性もあります。なので、無理をしない程度にすると効果的です。
便意を感じたらすぐトイレ
便意を感じたら余程のことが無い限りトイレに行くこと。
外出先で便意を感じて我慢することが時々あるかと思いますが、なるべく便意を感じれば即トイレに行きましょう。便意を逃しては腸内のバランスが崩れてしまいます。
便秘にならない理想のトイレの仕方
トイレに普通に行っても何も変わらないというのであれば姿勢に問題があります。
座る体勢は真っ直ぐ背筋を伸ばして座ることで排便を促せます。
骨盤を立てて直腸と肛門がまっすぐになる体勢になり頭を手の後ろに組むことで、直腸と肛門がまっすぐになるので排便をスムーズに促せます。
しかし、それでも出ないという場合にはもう一つ方法があります。
排便を促すのであればまた別の座り方があります。
それは、真っ直ぐよりも前かがみになりながら排便をすると良いと言われています。体を前かがみにすることで腸を肛門に近くさせて便意を促すことに繋がります。
前屈みになりながら、かかとを上げて体育座りをする体勢が一番効果が良いのです。
ポイントは下腹を両手で押さえながら、いきむと腸の中にある便が排出されやすくなります。
あまりやりすぎては痛くなってしまうので力を入れずに適度に行うことを心掛けましょう。
トイレの行き方一つでも便秘にならないコツがありました。
朝は特に時間が限られているのでなかなか出来ない方も多くいらっしゃると思いますが、たった5分時間を作ることで便秘解消への一歩になります。まずはトイレ週間から整えてみませんか?