赤ちゃんのミルク選びは大変!!体に合わない商品も・・・。
- 2015.10.10
- 便秘「基本のき」
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赤ちゃんの便秘には、ミルク選びがとても大切です。
また粉ミルクの中には、体に合わない商品も当然あるわけです。
そこで今回は、体に合わないミルクを飲んだ赤ちゃんについてのお話しです。
赤ちゃんのミルク選びは大変!!
赤ちゃんはミルクだけを栄養源としています。
また言葉は話せないので、例えそのミルクが体に合っていなくても、それを伝えることはできません。
それではどこで判断すれば良いかですが・・・。
主にミルクが体に合っていない時は、
・過度に嘔吐を繰り返す
・アレルギー(発疹)を引き起こし機嫌も悪くなる
・便秘や下痢が続く
・血便が出る
これらが一般的な症状であり、単にミルクが合わないと言うのも、どのように合っていないかで症状も異なります。
ミルクが飲めないと・・・。
ミルクに頼りっきりの赤ちゃんは、ミルクが合わないことにより栄養不足を引き起こしたり、過度に吐いたり下痢になることで脱水症状を引き起こしたりと、単にミルクが合わないだけでも命がけの戦いになります。
ちなみに最近は粉ミルクに対するアレルギーが増加していて、母乳に近い成分になっていると言われながらも、まだまだ母乳とは程遠い存在です。
ミルクアレルギーの場合は、生後3ヶ月以内(ほとんどが生後間もなく)症状が引き起こされることになるのですが、便秘の場合はこれらの症状の様に、緊急を要する様な激しい症状を伴うわけでも無いので判断に困ってしまいます。
単にミルクが飲めないだけでも起こる便秘
赤ちゃんの便秘は単にミルクが飲めない、飲んでもすぐに吐いてしまうような場合も、便秘を引き起こしてしまいます。
それは水分不足になって便が腸に滞留してしまい、出す力が無いのでどんどん溜まっていくからと言うのも理由の一つです。
そこで最初のうちは味の好みも特にありませんので、本当に赤ちゃんの体に合ったものを探してみると良いでしょう。
そうすることにより便秘のみならず、授乳後の嘔吐回数も減らすことができます。
いつ乳の範囲を超えて過度に吐いてしまうような場合も、ゲップの問題では無く『もしかしたらミルクが合っていないのかもしれない・・・。』と考えるようにすると、ミルクが体に合っていないと言うことにも早期に気づけるようになります。
赤ちゃんは言葉が話せなくて大変ですが、そんな期間はあっと言う間に過ぎ去ってしまうので、この期間を楽しく過ごすためにも、少しでも不安を軽減できる努力をしておくと、育児に余裕が持てるようになります(^^♪