粉ミルクは便秘になりやすい!!上手なミルクの選び方って??
- 2015.10.09
- 便秘「基本のき」
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赤ちゃんの便秘には、粉ミルクとも深い関係があると明らかになってきました。
しかし全ての赤ちゃんが母乳で・・・。と言うのは難しいので、上手なミルクの選び方をご紹介します。
母乳育児を推奨される理由
母乳育児を推奨される理由は、
・乳児突然死症候群のリスクの低下
(これは本当に粉ミルクも原因なのかは、ハッキリしていない)
・免役力の向上
・母体との触れ合い
・赤ちゃんの便秘の解消
などなど様々なことを目的とされています。
しかし全ての赤ちゃんに母乳育児を・・・。と言うのは、当然不可能な話しです。
そもそも母乳育児をしようと思えば、母子同室の産院で出産をして、しっかりと母乳指導を受けなければなかなか難しいものです。
今は母乳を推奨されている時代なので、母乳育児を目指す人は増えたものの、やはり粉ミルクに頼ってしまいたい気持ちもあります。
また病気の場合は、粉ミルクでしか栄養はあげられませんよね。
だからあまり無理をして母乳にこだわることも無いのです。
そこでなるべく便秘にならない様に、ミルクの上手な選び方をご紹介します。
上手なミルクの選び方
赤ちゃんのミルク選びはとても大変です。
赤ちゃんは消化機能が未熟なので、もし体に合わないミルクを与えてしまうと、吐く量が増えたり、便秘・下痢を繰り返したりなどのトラブルが発生します。
ちなみに便秘でなかなかうんちが固まりにくい赤ちゃんには、少しドロッとして大きめの粉末のミルクをあげるようにすると良いです。
※硬くなりすぎている場合もあるので、この逆も試してみましょう。
これはママがどこまで頑張れるかなのですが、ママの中には実際にミルクを飲んで、甘さ控えめなミルクはどれかなどの研究も行なっているようです。
別コラムでもご紹介しますが、ミルクの中には便秘になりやすいとママ達がレビューを挙げている商品は、すぐにピックアップできるほど、ある程度種類が決まってしまっています。
・粉末の粒子がキメ細かい
・溶けやすく哺乳瓶の下部にたまりにくい
・調乳してみるとサラサラとした液体になる
この3つに当てはまる粉ミルクは、内臓に負担を与えないように体に優しく作られすぎていることで、うんちを固まりにくくしているのです。
便秘に悩むならまずはミルクを変えてみよう!!
赤ちゃんの便秘に毎回悩まされるのであれば、まずはミルクの種類を変えてみましょう。
ちなみにミルクの種類を変えてみると、驚くほど便秘が解消されることもあります。
あまりにも長くお腹に滞留してしまうと、どんどん腸に水分が吸収されてしまい、うんちは硬くなりすぎて排出しにくくもなります。
そこで『便秘かな?』と感じたら、まずはミルクを変えてみましょう。
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