乳児の便秘には水分量も深く関係している!!
- 2015.10.08
- 便秘「基本のき」
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生まれたばかりの赤ちゃんは、ミルクをしっかりと飲むと言うことができずに、すぐに疲れて寝てしまいます。
だからすぐに水分量も不足してしまうんです・・・。
この水分量の不足は、便秘の原因にも繋がります。
赤ちゃんはすぐに水分不足に・・・。
プレママスクールへ行くとよく耳にするのが、赤ちゃんの脱水症状です。
体温の高い赤ちゃんは、上手く体温調整をすることができずに、暑い暑いと感じて頻繁に汗をかいている状態になります。
また生まれたばかりの赤ちゃんには、ママもどれぐらい着せたら良いものかわからず、ついつい厚着をさせてしまいがちに・・・。
こうなってしまえば更に体温が上がるので、発汗量も必ず増えてしまいますよね。
しかし赤ちゃんの水分は授乳だけで満たされていて、しかも1回当たりにミルクを飲める量なんて、ごくごくわずかです。
その為、発汗や排泄により体内の水分を過度に失うこととなり、赤ちゃんはすぐに脱水症状を引き起こしてしまうのです。
脱水症状とまではいかなくても・・・。
赤ちゃんは脱水症状とまではいかなくても、水分が不足することにより
・便秘
・おしっこの量の減少
・頭が陥没(脱水症状では無くても、大泉門は少しへこみます)
これらの症状を伴い、機嫌も悪くなります。
そもそも赤ちゃんの体は、80%が水分でできていると言われています!!
赤ちゃんが、もちもちしてスベスベなお肌なのは、そのほとんどが『水分だから』なのです。
この数値だけを見ても、赤ちゃんにはいかに水分が大切であるかがわかることでしょう。
だからママはこの少しの間は、授乳を頑張らなければいけません。
3時間に1回の授乳を徹底しましょう!!
赤ちゃんの授乳は3時間に1回が重要で、最低でも4時間に1回は、必ず授乳をしてあげなければいけません。
これは生まれてから2ヶ月~3ヶ月程度続きます。
赤ちゃんが起きなかったし、朝起きたら脱水症状になっていなかったから、ママもしんどいし寝るようにしている・・・。
これは絶対にNGです。
特に便秘を気にするのであれば、まずは授乳回数を増やすことを考えるべきで、減らすことは後回しです。
2ヶ月~3ヶ月に差し掛かった頃になると、だんだん赤ちゃんにもリズムが出てきて授乳回数も減り、1回当たりに飲める量も増えます。
こうなるまではママはしんどいとは思いますが、後々赤ちゃんの便秘が癖になってしまい頭を抱えることを考えると、ほんの少しの我慢なので、この期間はしっかりと起きてミルクをあげるようにしましょう。