便秘で悩んで31年になります。
子供のころから便秘症だったのですが、ハッキリ私は便秘体質と分かったのは、高校生くらいの時でした。
便秘体質と分かったきっかけは、高校に入り運動をしなくなってからお通じが悪くなり、いつもお腹がつねにゴロゴロいって、酷い時は、1~週間くらい出ませんでした。

便秘で凄く大変だったのは、大学に入ってからで、約1か月近くも出なくお腹がパンパンに張ってしまい辛くて、ピークの時は妊婦さんのようになりました。
お腹を押しても無理で、汚い話便がもうお尻の穴のところでまで来ているのに、硬くて出て来てくれず、しまいには痛さで一歩も動けなくなりました。
その時一緒に居た彼氏に、便秘薬を買って来たもらい、恥ずかしくて辛い思い出があります。
便秘薬を飲んでその後約6時間くらいして、お腹がキリキリ言い出し出る予兆が来てトイレに駆け込んだはいいのですが、約1カ月近くも溜まりに溜まり切っていたいた便が本当に硬く石のように硬くなりすぎて...でも出したくて、痛くての繰り返しもがき苦しんでやっとの思いで出たのはいいのですが、お尻の穴が凄い裂けようで血だらけになりました。
あそこまで便を溜めてしまうと、石のように硬くなるのには、驚きと痛さで本気で泣きました。
それから便秘薬を飲めば楽にすぐに出てくれると頻繁に使うようになり、気付いたら毎日ご飯を食べた後、必ず飲まないと不安になる便秘薬依存症になりました。
錠剤の量も相当増えていき200錠が1週間でなくなるほどでした。
そんな簡単な方法で便を約25年くらい続け、その所為で腸内カンジダになり、腸内カンジダの影響で膣カンジダにいつもなっている状態で、肌もアトピー症状が出て身体中ボロボロになりました。
それからは、毎月ひどい時は毎週、消化器内科・産婦人科・皮膚科に通院しました
本当に辛く、肌を人に見られるのが嫌で、本当に辛かったです。
このまま治らないのではと毎日毎日辛く悲しく怖い思いで、精神的にも追い込まれた生活を3年間していました。
だから言わせてください！！
市販の便秘薬に頼ってしまうと、私のように何年も辛く苦しく悲しい思いで生活しまうかもしれませんよ？

便秘薬に頼らずに便秘を改善したきっかけは、腸内カンジダになってお世話になった消化器内科の先生に色々とアドバイスを頂いて、腸を腹筋運動で動かし刺激するためジムに通い、それと腸内細菌を穏やかし善玉菌を増やするためと、腸内カンジダ菌(腸内カンジダも善玉菌の日和見菌の仲間です)を落ち着かせ、また増殖して悪さをしないように、野菜や市販の水溶性食物繊維を摂り腸内環境を整えました。
もう１つ、同様の働きをしてくれて食物繊維と一緒に摂取すると相乗効果を生む発酵食品（納豆・ヨーグルト・キムチ）、この２つを毎日こまめに摂るようにしました。
この時は、一切便秘薬を飲むのをもうやめました。
それから２週間少し経ったぐらいで、徐々にですが自然と出てくれるようになりました。
今は腸内カンジダ菌も暴れることなく落ち着いて、膣カンジダも治まり肌も徐々にキレイになってきています。

今、便秘解消のため前の私のように、毎日・毎食便秘薬（下剤）を飲んでいる人がたくさん居ると聞きます
そんなことをしていると、前の私のように便秘薬にばかり頼り過ぎ、便を出そうとしても腸が自分の力で排出も、それどころか全然働くなり、腸内の善玉菌も減り、腸内カンジダ菌が増殖し血と一緒に体内を回り蝕み大変な病気になってしまうかもしれません。
そのうえ他の病気も併発し苦しんでしまうことに成り得るかもしれません。
なので、便秘薬に頼らずに偏った食生活を見直して、少しでも運動をして小まめに食物繊維を摂るように心がけてみてはいかがですか？
便秘薬依存症の重症化は本当に危険です。
腸を切除した人もいると先生に聞きました。
本当に便秘薬の容量を間違えると危険なのを知って欲しいです。
どうですか？もう１度、便秘薬の使い方を考え、自分の身体を大切にしてあげてみては。