小学生のころからもう30年くらいです。数年に一回大腸の内視鏡をするのですが必ずポリープがあります。小学生のころ片道40分の距離を登下校していました。その間はトイレにいけないので無意識に我慢するようになりそれがきっかけだと思います。

現在セラピストとして週数日働いています。その中で腸をもんだりする腸セラピーもしています。昔は市販の便秘薬を服用していました。確かに効き目はありますが一錠でもうっかり多く飲んでしまうと吐き気が止まらなかったりお腹が痛くなったりなど飲んだ後は丸一日外出はできない状態でした。それでは日常生活に支障をきたすので市販のお薬を飲むことは止めました。食べ物で一番の効果があったのはゴボウです。ゴボウを使った料理を食べればスルッと良い便が出ます。ただそれもあてにはできないので、自分で勉強をしセラピストという職業にもめぐまれ、どのタイミングで腸のマッサージをするのがいいのか試してみました。人よりも腸の動きがよくないためベッドから起きる30分前に腸を時計回りにマッサージします。上半分は弱め下半分はしっかりと圧をかけてマッサージします。骨盤に3本指を入れ込むようにS字結腸あたりをしっかり下腹に向けてもんでいきます。ゴボウなどの食物繊維とこのマッサージを繰り返すことにより時間はかかりますが確実に以前よりは便秘が解消されてきました。

まずは意識をおくことです。私はポリープが必ず２，３個はできているのでこれはいつか悪性のものもできてくると実感しています。人よりも元々回数も少ないし意識はおいていませんでしたが、やはり周りでも大腸がんで命を落とす方がいるので自分の身体に向き合うことにしました。忙しいからと他人事のようにせず、どうしたら出るのかということを考えてください。
便はただの老廃物なのですから、ためておいても何にも良いことはありません。お肌はくすむ、荒れる、そして太るなど何にも良いことはないのです。それならすっきり出して健康的な身体にしていきましょう。朝は忙しいから、時間がないのならトイレにいくタイミングを夜にしていけばきっと毎日、もしくは2日に１度など今よりはよくなるはずです。女性では乳がんとともに大腸がんは命を落とす人が多いのです。自分と大切な人のためにもっと身体に向き合っていきましょう。