子供のころから便秘がちで、通常の頻度で２～３日に一度出れば良い方。酷くなれば浣腸を使う必要もあったほど。 思春期を迎える十代にはスタイルも気にする年頃のせいか、市販の薬をほぼ毎日飲み、指示されている頻度・用量以上を飲むことも。 その為だんだんと薬も効きにくくなり、便秘も酷くなってきました。

私に効果があった便秘解消方法は、ただ単に「食べ物の見直し」でした。
そうかと言って、劇的に何かを変えるのではなく、一般的によく言われている腸に良い乳酸菌を含んだ食べ物、腸の蠕動運動を促進させる食物繊維が多い食べ物を増やすこと。　そして、緩下作用のあるドライフルーツのプルーンを時々食べることです。
乳酸菌を含んだ食べ物というと、発酵食品であるヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、ぬか漬けなどがあります。 食物繊維の多い食べ物は、野菜、いも、豆、きのこ。そして、スナック菓子であるポップコーンも食物繊維が豊富なので、おやつに食べるのも良いですね。
普段の食事には、乳酸菌や食物繊維が多く含まれている食べ物を積極的に取り入れています。　そして、おやつにはポップコーン、ヨーグルトにプルーンを（時には黄粉やゴマも）混ぜた物を食べるようにして、もっと自然に薬に頼らないような便秘対策をしています。

便秘に悩む方は年齢・性別に関係なくいらっしゃると思います。 私の様に子供のころから便秘がちの方もいらっしゃれば、大人になってからの運動不足、不規則な生活、ストレス、食生活の変化などが原因で便秘に悩み始める場合もあります。 そして便秘になったら、おそらく何人かの方は先ず便秘薬を飲んで状況を改善しようとすることでしょう。これは決して悪いことではありません。 しかし、便秘薬に頼って良いのは一時的な改善を望む時のみで、決して薬に頼る頻度や量を増やさないように気を付けてください。 便秘に悩んだら、もしかしたら運動で改善する方もいらっしゃるでしょう。または、何か特別なサプリメントや飲み物で改善を試みる方もいらっしゃると思います。 でも、それと同時に一度自分自身の食生活も見直してみてください。