中学生くらいから便秘気味でしたが、何もしなくても３日後には排便できていました。しかし、就職して３年後くらいから、便秘の回数が多くなってきました。仕事でのストレスと不規則な生活が原因ではないかと推測しています。

　便秘は、現役時代は時々苦しむことがあり、市販の下剤で何とかしのいでいました。定年後、不規則な生活と運動不足が重なって便秘になっていると思い、毎日、朝食後、３０分の散歩を行うようにしました。歩くペースは、その時の体調などで不規則ですが、できるだけ歩幅を広くするように注意して歩きました。帰宅後、５分ほどの休憩をしてからトイレに行きます。便座に座ってから、息を整えながら深呼吸を行います。この時、できるだけおなかを膨らませるような腹式呼吸です。最初は、あまり効果がありませんでしたが、２週間ほど同じことを繰り返していると、少しづつ排便できるようになりました。開始してから３か月ほどは、市販の便秘薬は、１回服用することがありましたが、それまでは月に１回は飲んでいましたからかなりの改善だと思います。そのもおなじことｗ　繰り返しており、現在は薬を全く飲まなくてもよくなりました。

　短期間で改善することはなかなかできません。おなかが苦しくないのであれば、できるだけ下剤の使用はやめたほうが良いと想います。私の場合、おなかが痛くなるような便秘は１年で１回、多くても２回という状態が提年退職するまで続きました。そんな時は下剤を多めに服用するのですが、薬の影響で、おなかはゴロゴロするし、排便しても下痢気味になることが多くありました。 　退職後、これでは毎日ゆったりした気持ちで過ごせないと思い、トイレにこもってもみたり、食物繊維を多く食べたりしてみましたが、効果は一時的でした。他に何かるかと勝手な推測でしたが、おなか、特に腸をを揺さぶるような行動をすればよいのではないかと思って始めたのが朝の散歩です。腹式呼吸も、おなかの運動になると思ってトイレに入っていて思いついたものです。どちらか一方でも効果があるかもしれませんが、私の場合は、散歩と腹式呼吸の併用でした。即効性はありませんが、薬から解放され、さらに健康にもよいと信じています。あきらめないで、じっくり取り組んでみてください。