青果販売の仕事を始めてから、朝は早く6時に家を出て、仕事中はずっと立ちっぱなし、休憩はお昼の一時間のみ、22時に仕事を終え家に着くのは23時という生活を送っていました。仕事中はもちろん家でもリラックスできる時間が少なかったため、便秘になってしまいました。

【トイレの外、日常】
姿勢の改善です。
便秘だった私は、無意識で立っていると、やや猫背気味でお腹が前に出たような姿勢になってしまっていることに気がつきました。感覚論ですが、その姿勢でいるとお腹のなかみ(小腸・大腸)が下の方に下がってしまっているようでした。便秘の時、お腹の下の方が硬くなっていることに気づいたことでそれが分かりました。
姿勢をどのようにするかというと、腸を持ち上げるような感覚でギュッと腹筋を凹ませます。同時にお尻もキュッとします。そうすることで、腸の形が整い排便がスムーズになりやすくなります。
【トイレの中で】
お腹の左下を左腰の脇から前に、強めに揉みさすります。
腸のなかみを肛門に向かわせるような感じです。この動きをメインに、お腹全体を揉みほぐします。これはかなり効きます。

つらいですよね。わたしも便がたまりすぎて、お腹がとてつもなく痛くなり仕事中にもかかわらずトイレに1時間ほどこもってしまった経験があります。
色々な人からわたしもアドバイスをいただきましたが、私が書いた姿勢とマッサージのほかにも、
「水分をこまめにとること」「食事をきちんととること」も大切です。お腹のなかみの循環を良くすることが便秘解消につながります。
ストレスでも便秘が起こってしまうようです。精神的な悩みをすぐに改善するのは難しいことだと思いますが、まずは三食とって水をこまめにとることで、身体的なストレスを減らすことが便秘改善への第一のステップだと、自分自身の経験から感じます。
あと、裏技としては、嘘でも笑うこと。あっはっはっはと声に出すと、脳が勘違いしてリラックスします。けっこうこれが効果てきめんで、トイレの中でやるだけでも即効性あります。やってみてください。