小学生のころから慢性的な便秘で、ずっと便秘薬を使っていました。いわゆる肥満児だったので、野菜などを食べていなかったことが大きな原因と考えています。あのころは野菜を食べる必要性を考えていなくて、いつもお米ばかり食べていました。

ずっとお通じにいいものを食べるように努力していましたが、そうではなく、食べる量を全体的に減らしてみました。そうすると、楽に出るようになり、痩せたのです。要するに今まで食べ過ぎていたので、消化が間に合わずに便秘になっていたのでしょう。少量をゆっくり咀嚼するようにしました。急ぎの時は無理ですが、普段はゆっくり食事の時間を作るようにしました。これはとても効果が大きいと思います。何かプラスするのではなく、全体的はバランスを大体でいいので整えたら、少し量を減らしてみるといいと思います。現代人は食べ過ぎだと言われています。自分の内臓を休ませるためにも、量を減らすとかなり違ってくることを実感できると思います。

なるべく下剤や浣腸に頼るのではなく、まずは食生活を見直してみてください。少しずつ食事の量を減らして、よく噛むとかなり効果が出ます。こつこつが一番効果が出ます。こつこつする努力は裏切りません。真新しいことに目を向けることもいいですが、まず足元を固めることです。お金もかかりませんし、一生の習慣になります。もうすでに便秘の解消となる手段は近くにあるのです。楽して便秘を直すというよりも、まずは自分の生活を見直してみてください。それは自分を大切にすることにつながります。自分を大切にすると、人生が変わってきます。便秘で悩んでいた時に言われていたのが、「便秘になる人は我慢ばかりしている。自分の人生を生きていない」と言われていました。人の目ばかり気にしていたので、自分という大事な存在をないがしろにしていたようです。まずは自分を大切にして努力してみてください。