小学生の頃から便秘気味で、数日に1回お通じがあればいいほうでした。 原因は、小学生独特の大便生贄体質でしょう。 学校で大便しようものなら吊し上げられ、犯罪者のような扱いを受ける。 おならすら忌諱されるそんなクラスの体質に、いつしか便意は我慢するもの…という不文律が、今に繋がっていったのだと思います。

効果があったのは、それから数十年後のとあるサイトでした。 「腸をマッサージする」という、なんとも不思議なサイトでしたが、そういえば医者でお腹を触診するときは 腸辺りをさすっていたな…と思い、試しに自分でさすってみました。 これが、不思議な痛気持ちよさで、例えるなら肩こりをマッサージされるような感じです。 鈍い痛みはあるのですが、ちょっと硬い部分が触ってわかります。 医者の触診でいっていた通りだったので、それが便だということは、すぐにわかりました。 そして、その硬い部分は、ちょっと力を入れるだけで動くような感触がありました。 そうやって便を動かすようにお腹をマッサージしていると、すぐにお腹がゴロゴロとなり、本当にちょっとですが 肛門辺りに便意のような感触が来ました。 それ以来、横になるとお腹をちょっと強めにマッサージするようになりました。 腸なので、食前食後に関係なくやっています。 特に食後は、腸に空いたスペースが出来るのか、胃もたれも少なくなりました。 単純に感触の快感、そして「出る」快感は、本当にクセになります。

知り合いの女性は、1週間近く出ないことはざらだと言っていましたが、 便秘によい点はひとつもありません。 仕事仲間に聞いてショックだったのは、通常（健康）の人は、毎食後にお通じがあるんだそうです。 ときには3日出なくて浣腸を使うこともあり、1日1回が憧れだった私にとっては信じられない話でした。 しかし、腸のマッサージをするようになって、毎食後とはいかなくとも、1日2回程度くらいはお通じが来るようになったのです。 腸や消化器系の病気でない限り、便秘は必ず改善します。 私は腸マッサージで、腸を、チューブに残った歯磨き粉を押し出すイメージで物理的に蠕動運動させることで 劇的によくなりました。 便秘は、長引くほどに腸内に便が残っているということです。 そして本来人には、毎食後に出すポテンシャルがあります。 どうか、目標は普通の（健康な）人のお通じを目指してください。 薬で出すお通じよりも、自然に出る快便のほうが、確実に気持ちいいですよ？