子供の時から便秘気味だったので体質的な問題だとは思いますが、出産を機に便秘がしばらくの期間解消された期間がありました。その後、年数がたちダイエットの一環として炭水化物を減らした食事を続けたところ体の水分量が変化したのか、そこから便秘生活が再び訪れました。

お腹の活性化として、朝起きたら寝たまま両足を上げて右に左にゆっくりと腰をひねるように動かします。足を下げてゆらゆら腰を振ります。これを1分ほど続けてお腹の運動の刺激を与えます。そして、朝食の前に１杯の水をごくごく飲みますと、お腹の調子がよくなります。食事には１日1回、ねばねば食品を摂るとトイレではスルッとすんなり便が出てくると思います。納豆やオクラ、山芋、サトイモ、モロヘイヤはお勧めです。一度詰まるとなかなか出なくなるので、いつも朝は意識して便を出す時間を作り出すことが重要です。出す力が弱い場合は腹筋がとても効果的です。お腹をひねったり、腹筋をして力を入れるとぜん動運動の助けになるので座っていても捻るなどして動かしていくと良いです。

体質や生活習慣ですぐに便秘になってしまうものですが、逆に対策を講じればすぐに便秘が解消されるものと経験から言えます。自分がどういうときに便秘になるのか振り返り、その原因に対して適切な対策をとることが一番短時間で効率的に解消できるのではと思います。人は食事の変化や運動不足だけでなくストレスが影響して便秘になることもあります。毎回同じ解消法を試すのではなく、今回の便秘は何が影響しているのか、何が効果的かを考えて解消していくと良いと思います。そんな中で王道ではありますが、朝のトイレまでにストレッチなり、水分摂取なり行うことでお腹に刺激を与えることが重要だと確信しています。忙しいとは思いますが、いつもより５分、１０分早く起きて便のことを意識して行動してみると、きっと良い結果を生み出すのではと思います。