元々毎日必ず排便があったのですが、1年前に妊娠したことをきっかけに便秘で悩む日が度々訪れるようになりました。それからは何もしないと便秘になるようになってしまい、今でも毎日の牛乳は続けるようにしています。

私は元々すごく快便で、1日に2回排便があることもありました。なので、1日便が出ないだけでもお腹が痛く、苦しいくらいでしたが、4日も出ない日が続くこともありました。3日目くらいになると、お腹がパンパンに固くなり、何となく便意があっても固くて出ないこともありました。また、便が出ない日が続くと食欲がなくなり、食事がとれなくなることもありました。妊娠していたため、これではいけないと、すごく心配になることもありました。便秘になると、次便を出す時にすごく痛みを伴い、肛門が切れて流れる程出血することもありました。切れてしまうと、次の排尿の時にも傷にしみて痛いので、トイレに行くのがすごく嫌になりました。
初めて便秘になった時は、妊娠していたので、力むことで生まれることはないとわかっていながらも、こんなに力を入れても良いのか、力みすぎることに恐怖心もあり、恐る恐る頑張るようにしていました。
とりあえず苦しいから出すことを優先に、と思い便秘薬を飲んだこともありました。便秘薬を飲むと腹痛とともにすぐに催し、トイレに駆け込むのですが、肛門に激痛が走るためとても辛く、なるべく薬を飲むことは避けたいと思い、いろんな方法を試すようになりました。

毎朝起きたら冷たい牛乳をコップ1杯飲むようにしていました。また、夜寝る前には温かい牛乳を飲むようにしていました。あまり牛乳は好きではなかったのですが、薬を飲むよりも良いと思い、毎日必ず続けるようになりました。初めは寝る前も冷たい牛乳を飲んでいましたが、飲んだ後にすごく激しくお腹が動いているのがわかり、体も冷えるため、寝る前は温めて飲むようにしました。そうすることで、それほど激しくお腹が動くこともなく、ホッと落ち着いて眠りにつくこともできました。
また、元々の生活からの引き続きでもありますが、バナナは必ず1本毎日食べるようにしていました。
それを毎日続けることで、いつの日からか続けて毎日出るようになり、その生活を始めて以降、全く苦しむことなく、とても快便になりました。

便秘は、癖になってしまうと続いてしまうと感じました。食物繊維の多いものを食べたり、水分を多くとるなど、食べ物で改善できることもありますが、毎日続けることは難しいこともあります。毎日続けられそうなことを生活に取り入れることで、無理なく続けることができ、便秘も解消されました。インターネットなどでいろいろ調べると、たくさんの方法が見つかりますが、どの方法も即効性のあるものではなく、続けることで体質が改善されるものなのだと感じたので、いろんなことを試してみるのではなく、一つの方法を毎日地道に続けてみることが、改善に繋がるのだと思います。一つ一つはそれほど難しいことばかりではないので、できそうなことを選んで行うことが大切だと私は感じました。