便秘にはやっぱり乳酸菌!腸内環境を整える乳酸菌の種類や摂り方は?
- 2016.10.17
- 人気の便秘解消アイテム
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女性の多くが悩んでいると言われている便秘。
改善しようといろいろとお試しをしてみてもなかなか改善することができないという方も多いのではないでしょうか。
便秘を改善するためには、腸内環境を整えることが重要です。
ここでは、腸内環境を整えるために必要な乳酸菌の修理や摂り方を紹介します。
乳酸菌とは
乳酸菌とは、細菌類であり生きている生物です。
人の体内にもすんでおり、体内にすむ代表的なものとしては、ビフィズス菌、ヤクルト菌、ガセリ菌、LG21、などがあげられていますが、その種類は100種類を越えるとも言われています。
この菌には、オリゴ糖などの糖を使用して乳酸をはじめとした酸を生成することで、腸の中を酸性にし、腸内環境を整える作用があります。
その結果、便秘の改善、免疫力アップなど、健康や美容など女性に嬉しいさまざまな効果をもたらしてくれるので、女性は特に多く摂取したい細菌類なのです。
乳酸菌の種類
乳酸菌の種類は200種類以上存在していると言われていますが、その中でも便秘の改善など腸内環境を整えることで注目を集めているものとして、ガセリ菌SP株、L-92、モラック、LG21、プラズマ、KW、ヤクルト菌などがあります。
ヤクルト菌には、生きたまま腸内に届くので、腸内のビフィズス菌を増やして腸内環境を改善する作用があります。
ガセリ菌SP株も生きたまま腸まで届き、長く留まることが実証されているので、高い効果を期待することができます。
また、L-92にはアレルギーの症状を和らげる作用やKWには免疫力をアップさせる作用があります。
種類によってさまざまな特徴があるので、自分に合ったものを選んで摂るようにしてみてはいかがでしょうか。
効果的な摂り方
効果的に摂るためには、なんと言っても継続して摂り続けることが重要です。
しかし、同じ菌を長く摂り続けていると、効果が薄れてくることがあるので、効果が薄れてきたなと思うようになったら、他の菌に変えてみると良いようです。
オリゴ糖はこの細菌類のエサになるので、オリゴ糖と一緒に摂るとより高い効果を期待することができます。オリゴ糖を多く含む食品としては、はちみつや抹茶、ココア、果物などがあるので、意識して一緒に摂ることを心掛けてみてはいかがでしょうか。
普段の食生活の中で乳酸菌を多く摂ることは難しいと思う方は、最近はサプリメントでも手軽に摂ることができるので、サプリメントを利用してみるのも良いのではないでしょうか。