便秘解消茶は本当に効果アリ?効く理由と注意点
- 2016.04.25
- 人気の便秘解消アイテム
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便は毎日大腸で作られています。
腸が健康的な状態であれば、腸内ではぜん動運動が行なわれており、便をスムーズに排出することができます。
この状態であれば何の問題もありませんが、便秘になってしまうと腹痛やお腹の張り、食欲低下などのほか肌荒れや吹き出物、だるさや疲労感、肩こりや腰痛、イライラや不快感など心身ともに影響が出てきてしまいます。
便秘になる原因
一言で便秘といっても種類はさまざまです。
原因や症状も多様なため、それに合わせて対処していくことで解消へと繋がります。
非常に多いとされている原因は、食物繊維不足によるものです。
食物繊維が不足してしまうと、大腸のぜん動運動が促進されず、悪玉菌が増えてしまうなど腸内環境を悪化させてしまいます。
運動不足は、排便に必要な筋力が弱まってしまうことが考えられ、ストレスによる便秘は自律神経が乱れてしまうため腸の動きも悪くなります。
水分不足も便が硬くなってしまい腸内から排出されにくくなることなどが上げられます。
便秘は原因に合わせて改善していくことが大切です。
便秘解消に効果的な理由
便秘の解消をしたいときにおすすめなのが、お茶やハーブティーを飲むことです。
お茶にはさまざまな種類があり、その成分によって改善するサポートを行ないます。
内服薬としても使われているマグネシウムは便の水分量を増やして便を柔らかくし、大腸の動きを良くします。
マグネシウムが豊富なお茶としては、プーアール茶やマテ茶がおすすめです。
食物繊維が不足している場合には、黒豆茶やゴボウ茶が良いとされており、善玉菌を増やして有害物質を吸着し体外へ運び出す働きがあります。
腸内環境を良くするためには、善玉菌を増やす効果のあるビタミンCが含まれているローズヒップティーやハイビスカスティー、緑茶が効果的です。
お茶に含まれるポリフェノールには殺菌や抗菌作用があるため悪玉菌を減少させる働きがあるため、薬には頼りたくないという人には手軽に飲むだけで改善していける便利な解消法だといえます。
お茶を飲む時の注意点
日常に取り入れられる効果的な方法ですが、飲み方には注意が必要です。
カフェインを多く含むものを過度に飲んでしまうと逆に便秘を悪化させてしまう可能性があります。
カフェインが刺激となってしまうこともあるのです。
体に良い物だからと過剰に摂取してしまうと逆効果になってしまうこともあるため、適量を飲みながら運動や食事も気をつけていくことが解消には大切となります。