つらい便秘の改善方法【効果的な運動と注意点とは?】
- 2016.06.05
- 便秘解消マッサージ・運動
- 1076view
ダイエットを行ないたい、ポッコリしたお腹が気になるという人の悩みになってしまうのが便秘です。
便が体内に残ることによってさまざまな悪影響が身体に出てしまう可能性があるため、食生活や生活習慣などを見直して改善することを目指す必要があります。
便秘になることで起こる害
具体的な悪影響としては、腸内に善玉菌が増えてしまう、骨盤内の血行が悪くなることで全身の血行も悪くなり、自律神経の働きが乱れてしまいます。
このようなことから、肌の調子も悪くなってしまい肌荒れや吹き出物が出てしまう、血行が悪くなることで疲労物質も溜まりやすくなり冷えやむくみに繋がったたり、肩こりや腰痛などの症状が出る、腸の状態が悪いことでだるさや疲労感が抜けない、免疫力が低下して病気になりやすくなる、腹痛やお腹の張り、食欲が低下するほか、便が硬くなることで痔になってしまうことも考えられます。
便秘に効果的な運動
そんな便秘を改善するためには、食生活や生活習慣を整えることが必要ですが、もう一つ大切なのが運動です。
運動をすることによって、大腸を刺激したり、筋力をつけることで排便がスムーズになることが期待できます。
効果的な運動としては、裸足でつま先立ちをしてバランスをとりながら5分間この体勢をとり続けます。こうすることで、血行を良くして、腹筋やお尻などの排便に使う筋肉を刺激します。
十分程うつ伏せで寝た後、寝返りをうつようにゴロゴロと左右に5回ほど身体を転がす体操も効果的で、自分の体重で腸をマッサージすることができ、腸が刺激されて働きが活発になります。
腹筋を鍛えたい場合には、仰向けに横になったまま、ヘソあたりに力を入れて両足を揃えて5センチ程度床から上げてそのまま1分間その姿勢をキープするのも良いとされています。
改善をする時の注意点
便秘を改善するための運動も、生活習慣や食生活が乱れていては改善することはできないため体操やエクササイズなどに加えて生活習慣などを見直していく必要があります。
バランスの良い食事と適度な水分、腸の活発に動く時間である朝にしっかり朝食を食べて、朝起きたら水を飲んでトイレにいくという習慣を身につけたり、腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を積極的に摂る、ストレスを溜めないことが大切です。
また、体操によっては腰への負担となってしまうことも考えられるため、腰に負担にならないような運動を行なっていくなども重要となります。