便秘と快便とは?【便の周期や症状についてご紹介します】
- 2016.06.06
- 便秘「基本のき」
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便秘が長く続くと、お腹の調子もあまりよくないことが多いと思います。
ハリや痛みなどの違和感を覚えることもしばしばです。
そのため、健康のためにも快便の習慣はとても大切です。
正常な快便周期と便の形とは
一般的に正常な快便周期というのは分かっています。
まず、便秘と判断する目安としては、一週間にトイレ(大きい方)に行く回数が1~2回、もしくは1回以下の頻度の場合、便秘となります。
そして、一日5回以上の頻度でトイレに行く場合は、快便すぎるため下痢傾向にあります。実は、快便すぎるのはお腹の調子が悪いサインなのです。
また、より詳しくお腹を調子を知る方法として、自分の便を流す前に確認してもいいでしょう。健康的な便は、ソーセージ大の適度な形状が維持できている状態です。これよりも硬かったり、コロコロと小さかったりするのは便秘サインの傾向が強く、便の形状が維持できていない状態は下痢サインの傾向が強いといえます。
理想的なトイレの回数
便の形と、トイレの回数でお腹の調子はだいたい分かると思ってください。
このように、トイレに行く周期が極端に少ないのも問題ですが、逆に快便すぎることも問題です。1日の理想的なトイレの回数としては、1~3回程度と言えるでしょう。それ以下でも少なすぎますし、それ以上でも快便すぎるため気を付ける必要があります。
こうした症状を感じたら体質改善をすることで、正常な状態にしてくことができます。
一番簡単な方法は、食事によって腸内環境を整えていく方法です。
食事は毎日必ず食べるものですから、ちょっとした心がけても便秘や下痢の改善に効果があります。
食事、サプリメントで改善しよう
まず大切なのが、食物繊維をしっかりと摂取することです。
現代人はどうしてもお肉中心の食生活になりがちなので、食物繊維が豊富に含まれている野菜を意識的に多く摂取することが大切です。
たとえば、コンビニ弁当1つとっても、サラダや野菜ジュースを一緒に買うなどして工夫することでも全く違ってきます。また、便通をよくしてくれるマグネシウムを摂取するのもおすすめです。
マグネシウムを多く含む食材としては、大豆などの豆類や昆布やワカメといった海藻類に多く含まれています。便秘で悩んでいる方はこれらの食材を摂取してみてください。
また、これらの食材以外にサプリメントを摂取するのもおすすめです。
サプリメントであれば、手軽に継続して続けられるというメリットもあります。こ
のように、食生活を少し変えることで便秘や下痢になりにくい身体を作っていくことができます。そのため、食生活から見直してみてください。
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