便秘と下痢を繰り返してしまう、体の中ではいったい何がおこってるの?
- 2016.03.10
- 便秘に関する豆知識
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便秘と下痢を繰り返してしまうという悩みを持っている方が意外に多いです。
なぜ?と疑問に感じている人もいるでしょう。病気かと心配する人も、原因がわからないという人も、まずは自分の体の状態を知ることが大切です。
まずは自分の体の状態を知ることから
お腹の調子が悪く、いつもすっきりしない、ガスがたまっている、便が何日も出ない、という女性が多いです。
特に、女性はホルモンのバランスも関係して、生理前は水分をため込み、むくみがちで、便秘にもなりやいです。緊張やストレスから急に腹痛が起きたり下痢が起きることもあります。
突然の腹痛で悩む女性も多く、身体の健康は腸からくると言われているので、毎日すっきり快適に過ごしたいものです。
腸の働きが悪いと、不快に感じるし、体も重く感じます。
便が出た後には、下痢が起きてしまうという女性も多くいます。
そんな悩みを解決するためにも、自分の身体の状態を知ることが大切だと言われています。
症状と向き合って!便秘を予防しましょう!
女性で便秘と下痢を繰り返す女性は、「過敏性腸症候群」と病院で診断されている人も多いです。「過敏性腸症候群」は、主な原因はストレスと言われています。ストレスや緊張を感じると、強い腹痛に悩まされることも特徴です。
ストレスをすべて排除することは難しいので、自分なりに上手なストレスの発散方法を見つけて、緊張とストレスの原因を回避する方法を普段から自分で身につけておくことが大切です。
友達とおしゃべりしたり、アロマを使ってリラックスしたり、お風呂でゆっくり半身浴を行ったり、運動でリフレッシュしたりと、自分に合った緊張や、ストレスの対処法を身につけましょう。
何が起きているの?自分の体の中を知りましょう!
普通の場合は、大腸に便があっても、直腸までおりてこないと便意を感じません。
朝、食事をとると腸が動き出し、刺激を受けて、直腸に運ばれて便意を感じます。
しかし、ストレスや、緊張による「過敏性腸症候群」の女性の方は、直腸の少しの便でも排泄しないと不安になる傾向があります。
ストレスにより、ホルモンが脳下垂体に出て、その刺激で腸の働きがおかしくなり、「過敏性腸症候群」の症状が出ると言われています。これが繰り返し起こることで、腸が刺激に対して、過敏になります。
お腹の少しの痛みでも過剰に反応してしまい、ストレスを感じ、症状を悪化させてしまいます。このような症状が続く場合には、早めに専門医を受けて、治療をすることが大切です。