アルコールが原因で便秘に?お酒好きが注意すべき危険な便秘
- 2015.11.11
- 便秘の原因について
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便通は毎日あるという人もあれば、何日もお通じが得られず悩む人も少なくありません。
そしてお通じがあっても、まだ体に残っている感じがするなど、すっきりしない人もあるのではないでしょうか。
便が長く出ないと、水分が失われ、固くなってしまい、より排出が難しくなってしまいます。そして便が固くなると切れ痔の症状も起こりやすくなり、さらに便秘を悪化させてしまうことになります。
まずは原因を知ること
無理にいきんだりすることは、心臓にも負担がかかりやすいので、自然なお通じが得られる努力はしておきましょう。
便秘が続くと、本来排出されるべき毒素や老廃物が体内に残ったままになってしまいますので、肌が荒れる、体調が悪化するなどのトラブルが起きやすくなってしまいます。
便秘を解消する方法は様々なものがありますが、便秘になる原因は人それぞれ違いがあります。原因によって対策は違ってきますので、まずは便秘の原因を知ることが大切です。間違った対策を行っている場合は解消が難しくなりますので、それぞれに合う対策をとりましょう。
お酒好きは便秘に注意!
便秘の原因は運動不足や食生活の乱れ、さらにストレスなどもあげられますが、お酒の好きな人も注意が必要です。
適度なアルコールはストレス解消や血行促進に役立ちますが、大量に飲んだり、毎日飲むなど過剰に摂りすぎることは体には決して良いこととは言えません。
アルコールを分解するためには水分が多く必要ですので、腸内の水分も不足して、便を固くしてしまうことがあります。
アルコールを楽しんだあとは、水分の補給もしっかり行っておきましょう。
そして、お酒を飲む機会が多くなれば、夜寝るのが遅くなる、睡眠不足になるなどで生活のリズムも崩れがちとなり、こちらも便秘には良くありません。
飲みすぎてしまうと胃腸を荒らすことにつながりますし、痔の症状なども悪化しやすくなり、こちらも便通を悪くすることにつながってしまいます。
アルコールを飲みずぎることは便秘だけではなく、下痢にもつながりますので、こちらも気をつけましょう。
どうしてもお酒は避けられない時に
それからお酒を飲む際はおつまみも一緒に食べることが多いですが、揚げ物など脂っこいもの、消化の悪いものを選んでしまうと腸内環境を悪くしてしまいますので、注意が必要です。
アルコールが全て原因というわけではありませんが、お酒を飲む機会が多い人は、注意したいところです。
お酒を飲む際は適量を守り、水分補給はきちんと行い、早めに就寝するなどして健康を維持していきましょう。