腹部の不良が続くのは『内臓冷え』が原因かも
- 2016.01.16
- 便秘の原因について
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便秘や下痢と言った、腹部の不良が続く、一般的にお腹が弱いと言われる人達。
これらの人は、内臓冷えが災いしているかもしれません。
特に女性の場合は、冬でも露出をして、体を冷やしてしまいがち。
なるべく体を冷やさない、内臓を冷やさないようにすることで、腸の動きを活性化していきましょう。
内臓冷えって?
手足が冷えていないから、体は冷えていない。
一般的な冷えに対しての考えは、このようなものではないでしょうか?
冷えの基準は決して、手足の冷えだけで判断するものではありません。
普段から体内を冷やしやすい生活環境にあれば、体の内部から冷えを起こしてしまいます。
そんな冷えにより、内臓の働きを低下させて、便秘や下痢にも繋がると言われているのです。
それでは、具体的に内臓冷えに繋がる、体内を冷やしてしまう原因とは何なのでしょうか?
内臓冷えの原因
内臓冷えの原因は、
・温野菜を取り入れていない
・冷たい物が好き
・お風呂はシャワーのみ
・体の露出が多い
この4つです。
内臓冷えを解消するには、体内と体外の両方から、冷えを起こさない必要があります。
今のような時期は、なるべく露出を控えて、下着は分厚いものを着用するなど、冷気を体に寄せ付けないことも大切です。
ではここで、内臓冷えを解消する、解消法もご紹介していきます。
内臓冷えの解消法
内臓冷えを解消するには、基本的には体を温めることが大切です。
毎日のお風呂を、シャワーだけで済ませてしまっては、冷えは悪化するばかりです。
時間のある日はゆっくりと湯船で体を温め、体の芯から温めていくと良いでしょう。
また、普段から冷たい飲み物などが好きな人は、なるべく温かい飲み物を飲むようにするか、最低でも常温程度の飲み物を飲むようにすると良いでしょう。
毎回、氷をたくさん入れたジュースを飲んでしまう。
アイスをいくつも食べてしまう。
この様なことは避けていきましょう。
ちなみに普段口にする野菜を、温めた温野菜に変えていくと言う方法もあります。
更に、水分量の多い野菜は、体を冷やす作用があると言われています。
その為、夏の暑い日に食べるのには適していますが、今の時期に食べてしまうと内臓冷えを悪化させてしまいます。
この様に、普段から口にするものの中には、内臓冷えを悪化させてしまうものも潜んでいると考え、何気なく生活を送るのではなく、体に優しい生活を取り入れていくだけでも、腹部の不良の解消に役立てることができるのです。