ヨーグルトを食べるほど便秘はひどくなる?!便秘に本当に効く食べ物
- 2015.11.21
- 便秘に良い食べ物・飲み物
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毎日排便するという、当たり前のこのことができていないことが普通になってしまっている人が現在はとても多くなっており、女性の3人に1人は毎日お通じが無いとさえ言われています。
本来の排便のリズムが崩れてしまう理由は様々ですが、便が体内必要以上に長くとどまることは体に悪い影響を及ぼすことにつながります。
たかが便秘とあなどるなかれ
毎日お通じが無いことが普通になってしまい、自分が便秘なんだという意識すらない人が多く、特に苦しさを感じることもなければ何日排便しなくても気にならないという人もいます。
けれどもたかが便秘と侮って何の対策もしないと、体にはいろいろな症状となって現れます。
便が腸の中に長く滞留しすぎると、腐敗によって有害物質が発生して、その有害物質が腸から吸収されると肌表面には吹き出物などとなって出てきます。
現在増えているという大腸がんの原因になる恐れもあり、排便のリズムが著しく乱れることはまちがいなく健康を損なうことにつながります。
便秘を解消するためにできる事
便秘があまりにも普通になっているとはいえ、便秘に効くという様々な方法がインターネットや書籍、テレビ番組などで紹介されています。
便秘解消に効くという運動や、毎朝起きてすぐに飲むコップ一杯の水、朝食をきちんと食べてトイレに座る時間を毎朝確保することなど、ごく基本的な方法も大切です。
そしてよく知られているのがヨーグルトを食べる事です。
ヨーグルトは食べ方が大事
ヨーグルトに含まれる乳酸菌にもいろいろな種類があり、自分の体質に合ったものを選ぶことで便通の改善に効くことになります。
けれどもヨーグルトを食べればすべて便通に効くということではなく、条件によってはまったく排便のリズムを取り戻すことに効果が無いばかりか、害になる事さえあると言われています。
まずせっかくヨーグルトを食べても乳酸菌が生きたまま腸まで届くことは困難で、胃酸によってその多くが死滅すると言われています。
そこで食事の後で胃酸がある程度薄くなってから食べる事が重要になります。
さらに大切なのが食物繊維をヨーグルトとともにたっぷりと摂取することです。
食物繊維は便の嵩を増やし便を排出しやすくします。
そして腸内の善玉菌のエサになることで善玉菌の量を増やし腸内環境を理想の状態に整えることができます。
便秘の改善をはじめとして、美容と健康によく効くとされるヨーグルトですが、食べ方には注意することが必要です。