【下剤の副作用】飲み続けると腸が大変なことに!薬に頼らない便秘解消法
- 2017.02.25
- 便秘薬の選び方や使い方
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生活習慣の乱れなど体にかかる負担によって、1日に1回から3回出ることが正常の排便が1週間以上でない便秘に悩む人が増えています。
便秘になると大腸の中の悪玉菌の出す酵素によって肌荒れを始めアレルギーや病気の発症リスクが上がってしまうため、その状態を解消することを考えた時に下剤を使うことも比例して増えています。
下剤を使うのは決して間違っているわけではない
ひどい便秘になると1週間どころか1ヶ月以上も出ないことが多く、その状態になったときには重度に差し掛かっている場合があるので下剤を使うことを考えた方が良いです。
下剤の中にはビフィズス菌などの腸内環境を良くする成分や便の中に水分を送れる成分が含まれているので、下剤を飲むことによって排便が意図的に促す事が出来るので排便が出来ることに間違いはないです。
そのため重度に差し掛かった時に下剤を飲むことは決して間違いではないのですが、ただしいくら効果があるからと言って排便を下剤頼みで排出すればいいと考えるのは早計です。
危険な下剤の副作用とは
1週間から1ヶ月以上でない状態になったときに下剤を飲む、それ自体は間違ってはいないですがただ使うのが薬であることを忘れてはいけないです。
それはどんな薬にも共通するのが副作用があるということであり、下剤の場合の下剤の副作用とは便が出ないことに悩んで飲むのに下剤が原因で便秘がひどくなるということです。
先に言ったとおりに下剤とは腸内環境を良くする成分や便の中に水分を送れる成分によって意図的に促す事が出来る薬であり、この下剤を飲むことで排出できます。
ただ便秘というのは便が排出されないのは別の要因が隠れていることが多く、便を強引に排出したからといって解消されるということではないです。
それなのに便を出すために下剤を飲むということは、それだけ腸に負担をかけているのに強引に排出するようなことをすれば大腸に余計な負担をかけることになります。
その状態ではより大腸の排出機能を落としてしまい排出されなくなり、その排出されないことでより下剤を飲むと今度は薬事態が利かなくなり排出自体が本当にできなくなります。
下剤の副作用を考えるとやはり自然に出る力を養う方が良い
確かに1ヶ月以上便が排出されない状態になったときには、一時的な解消のために下剤を使うことをお勧めします。
ただあくまで一時的な解消にとどめて、しっかりと排出できる環境を整えてあげることが大事です。
そのためには腸内環境を良くするための行動を起こすことが先決です。
その行動とは腸の動きを助ける有酸素運動と野菜や果物そして発酵食品を中心とした食生活の改善、そしてストレスの緩和に36度から38度のお湯に入浴してストレッチをすることが排便を促す環境を整える秘訣です。