漢方便秘薬は副作用がないはウソ。漢方便秘薬を飲むときの注意点
- 2017.04.10
- 便秘薬の選び方や使い方
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便秘を改善するには食事の改善や運動なども効果的ですが、努力しても改善しないという場合は便秘薬も有効です。
便秘薬にも様々な種類がありますが、漢方便秘薬は副作用が少なく安全性が高いというイメージを持っている人もあるのではないでしょうか。
こうした薬も間違った飲み方をしてしまうとトラブルが起きることもありますので、正しい飲み方を守ることが大切です。
便秘を改善する方法
便秘が続くとお腹の張りなどで不快な気分になるだけではなく、老廃物や毒素が体内にたまったままとなりますので、肩こりや腰痛、さらに肌荒れ、太りやすくなるなど様々な不調が出やすくなってしまいます。
健康と美容のためにもしっかりと改善したいですが、まずは食物繊維をしっかり摂るなどの食事の改善もしていきたいですし、運動不足も良くありませんので、ウォーキングや腹筋運動なども取り入れていきましょう。
軽い症状の場合はこうした努力だけで改善することもありますが、頑固な症状の場合は便秘薬の利用も考えてみたいところです。
人気の漢方便秘薬
便秘薬には様々な種類がありますが、改善効果が高いことはもちろん、副作用が少なく安全性の高いものを選ぶことが大事です。
特に漢方便秘薬は漢方や生薬が使われているということもあり、効果が穏やか、副作用がないといったイメージを持つ人もあるのではないでしょうか。
安全性が高いイメージもありますが、やはり薬ですので、人によっては副作用が出ることもあります。
起こり得る症状としては下痢、激しい腹痛、吐き気、嘔吐などがあげられます。
体質に合う薬を選ぶことが大切ですが、間違った飲み方をすることもトラブルの元となりますので、正しい飲み方を守ることも大事です。
購入する際は刺激となる成分が入っていないかよく確認しておきましょう。
正しい飲み方を知る
安全に漢方便秘薬を飲むためには、まずは正しい飲み方を知ることが大切です。
飲む前には説明書はしっかりと確認し、容量、用法はきちんと守りましょう。
早く効果を出したいからと多めに飲んだり、回数を多く飲むことは副作用を強くしてしまうことにつながります。
初めて飲む薬の場合はまずは量を控えめに試してみるのも良いでしょう。
そして便秘が手軽に改善できるからと常用することも避けたいところです。
便秘薬は即効でお通じを改善してくれるのが特徴ですが、あまりに頻繁に使っていると薬の効きが悪くなり、さらに便秘が頑固になってしまうこともありますので注意しましょう。