座薬が効かない!便秘薬が効かない人におすすめのカラダに優しい便秘解消法
- 2015.11.30
- おすすめ便秘解消法
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便秘は苦しいものです。
本来なら毎日一定量の排便があるところが、便秘に悩まされている人の場合重症な人だと一週間もの間排便がない人もいるといわれており、体にはさまざまな悪影響を及ぼします。
自然なお通じを促すためにはあまり強い薬などに頼るのではなく、まずは自然に便意をもよおすように促すことが大切です。
便秘の症状
本来ならば食べたものは一定の時間をかけて体の外へと排出されるのが自然なサイクルです。
ところがさまざまな原因によって食べたものが腸内に滞留する時間が長くなった状態がいわゆる便秘です。
今現在、特に女性で便秘に悩む人の数はとても多く、一説によると3人に一人が毎日排便がないのが日常になっているとさえ言われています。
あまりにも普通になりすぎて自分が便秘だと言う意識がないまま何の手立ても講じないと、やがて体にはかなりの負担をかけ、健康上深刻な影響を受けることにも繋がります。
便が腸内で必要以上の長い時間滞留することで、腐敗した食べものから有害物質が発生し、それを腸内で吸収すると例えば肌荒れなどの症状となって現れます。
今日本人に増えているといわれる大腸がんも、その原因には便秘が関係していると言われています。
便秘を解消するための方法
毎日排便すると言う当たり前の行為がなぜこれほど普通にできなくなってしまったのかと言うと、毎朝きちんと排便のリズムが取れない生活を送っていることも関係しています。
本来ならば朝起きて色々な仕事をこなし朝食をとることで自然に便意をもよおし、排便することができるものですが、忙しい朝の時間にきちんと排便の時間を確保しない生活が続いてしまうと、便意を感じることもなくなり、やがて便がスムーズに排泄せずに腸内に長い時間滞留するようになります。
そして腸内にとどまる時間が長くなるほど便の水分が少なくなり、さらに頑固で排出しづらい便になり、座薬さえ効かない状態になってしまうのです。
体に無理なくできる排便を促す方法
便を出すために座薬を使用しても全く効かないばかりか、やがて自分の力では排便できないほどになってしまうこともあります。
座薬が効かないからと、より効き目の強い薬にしたり、思ったように効かないからと座薬を慢性的に使い続けてしまうと、腸のぜん動運自体が弱まり、自力で便を排泄できなくなることもあるのです。
薬に頼らず体に無理なくできる便秘解消法には、朝起きたときにまずコップ一杯の水を飲み、きちんと朝食をとることです。
そして朝食後にはどんない忙しくてもトイレに座る時間を必ず確保することを習慣化することが便秘解消のための基本です。