乳児便秘には腸の長さも関係あり!!生活習慣だけでは改善されない便秘の悩み
- 2015.10.12
- 便秘「基本のき」
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乳児便秘についての情報を調べていると、どうやら赤ちゃんの腸の長さにも関係しているようです。
そこで今回は、腸の長さによる便秘体質の赤ちゃんの、便秘解消法についてご紹介します。
生まれ持っての便秘体質
便秘には様々な原因が考えられ、その原因となる要素を取り除いていけば改善されるものと考えられがちです。
しかし便秘を頻繁に繰り返す人の中には、生まれつき便秘体質の人もいるのです。
これは腸の長さに関係していて、便秘体質の人は腸がとても長いと言われています。
ちなみにこの腸の長さが遺伝すると言うことは考えにくいとは言われていますが、顔や体型が両親のどちらかと似てしまうように、腸の長さが遺伝してしまうと言うことはあり得ることだと思います。
だから一概に『生活習慣により便秘を引き起こしてしまうんだ!』とは言いにくいわけです。
体質だけではない便秘の悪化
『便秘体質だから便秘になる・・・。』これも一概に言いきれるものではなく、『親子ともに便秘体質で更に便秘を悪化させる生活も送ってしまっている・・・。』この二つの条件が揃うことにより、便秘に悩まされてしまう傾向にあります。
便秘体質の人でも便秘を解消することを頭に入れて行動を行なううちに、普段よりは楽に排便できるようになったりもするものです。
これは赤ちゃんにも同じことが言えるので、『便秘体質だからこそ、他の赤ちゃんよりは便秘にならないように少し努力をしてあげないといけない。』と言うことになってしまいます。
寝返りをうち始めると解消される場合も!!
赤ちゃんが便秘をすると、便秘解消に向けてママの努力も必要不可欠の様になってしまいがちです。
だからって自分の体もしんどいのに、赤ちゃんのことばかり気を使いすぎると、育児に疲れてしまいます。
そこで新米ママに朗報です!!
赤ちゃんは便が固まりにくく排便しにくかったり、体質により便秘を頻繁に起こしてしまうものなのですが、寝返りをうち始めるとお腹が圧迫されて刺激されるので、便秘が自然に解消されたりします。
更に赤ちゃんは寝がえりを繰り返しているうちに、飛行機の様なポーズをとるようになり、手足を上げてお腹だけで体重を支えるような動きを始めます!
この段階までいくと更にお腹が刺激されて便の通りがよくなるので、あまり便秘に対して深く考えすぎずに、たまにはマッサージなどをしてあげたり綿棒浣腸なども行ないながら、のんびりと付き合っていくことが大切です。