人生初めての便秘は妊娠中!妊娠中に起こる便秘の理由とは?
- 2015.12.12
- 便秘「基本のき」
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今まで快便だった人も、妊娠をすると便秘になる人がいます。
この様な人は突然便秘になることで、適切な対処方法もわからず、便秘は悪化するばかりです。
妊娠中に起こる急激な体の変化と合わせて、便秘にも悩まされることになり、体調不良によるイライラがつきもののようになってしまうことも。
妊娠中は便秘になる
妊娠中に便秘になることは、珍しいことではありません。
多くの女性が、妊娠中の便秘に悩まされているのです。
しかし、普段便秘になんてならなかった人が、いきなり妊娠を機に便秘になってしまうことで、対処方法に困ってしまいますよね。
便秘によるお腹の張りを感じるばかりではなく、便秘はあらゆる体調不良の原因となります。
そこで妊娠中の便秘の原因を知り、改善できるように努力していきましょう。
妊娠中に起こる便秘の理由とは?
妊娠中に起こる便秘の理由は、多くの場合が水分不足です。
女性ホルモンの働きにより、多くの水分が赤ちゃんへと運ばれ、便が硬くなりやすい傾向にあるのです。
もともと女性はホルモンの働きにより、腸が水分を大量に吸収して、便秘になりやすい傾向にあります。
そこで、普段から小まめな水分補給をするように言われますよね。
妊娠中であれば、尚更のことです。
しかし、どの程度飲んで良いかがわからずに、多くの女性は水分量を不足させてしまうのですね。
便秘の解消方法は?
妊娠中の便秘の解消法は、水分を小まめに摂取することです。
あまりに多く摂取しすぎても、水中毒の発症が問題視されるので、できれば医師と相談をしながら、体に影響のない範囲で摂取していきたいです。
妊娠中は薬を飲むことができませんので、便を柔らかくしてくれる、マグネシウムやカリウム入りの食材を積極的に摂ると良いと言われています。
マグネシウムが多く含まれる食材は、納豆・わかめなどが代表的で、カリウムが多く含まれる食材は、きゅうり・ほうれん草などがあげられます。
また、妊娠中は運動不足になりがちなので、適度に運動をすることを心がけることでも、便秘の解消に繋げることができます。
ただし妊娠中は無理に運動を行なって、赤ちゃんに害を及ぼすようなことになってもいけませんし、こけないようにも気をつけていかなければいけません。
安定期に入り、体調の良い時を目掛けて、お腹に負担のない範囲で少し歩いてみる程度でも十分運動にはなるので、無理のない範囲で体を動かすようにしていきましょう。