健康な便はここが違う!目指すは3つのポイント
- 2016.01.22
- 便秘「基本のき」
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定期的に排便がある人の便と、便秘がちな人の便では、見た目も色も全く異なるそうです。
便は健康であるかどうかを判断ができる、一つの目安のようなものです。
普段から『便秘かも?』と思うのであれば、一度便による健康度のチェックも行なってみましょう。
便秘の提議
便秘の提議は、人それぞれです。
毎日排便があったとしても、便秘の人はいるんですよ。
逆に2日に1回や3日に1回の排便であっても、健康な人もいるのです。
一概に日にちだけでは判断できない、これが便秘と言うものなのです。
ちなみに、毎日排便があったとしても、便秘の人がいると言う話しですが、便秘の人は排便後に残便感が残ってしまうと言われています。
逆に2日に1回や3日に1回の排便であっても、残便感が全くなく綺麗に排出しきっているのであれば、便秘ではないのです。
便秘は残便感の有無でも、判断できるものなのです。
健康な人の便
便秘の人の便に特有の特徴があるように、健康な人の便にも特徴はあります。
健康な人の便の特徴は
・バナナ状ものが1~2本分程度
・水分が多く歯磨き粉の様な外観
・茶系か緑系の色
※食べ物により色は異なります。
この様なものだそうです。
ちなみに、健康な人の便は、その70~80%が水分でできていると言われています。
その為、歯磨き粉の様な外観をしているのですね。
また、水分が多い便はスルっと排便されるので、特に便座に座ってきばらなくても、すぐに排出できることも特徴です。
その他にも、排便後にスッキリと残便感がないのも、健康な便の証です。
便秘の人の便
便秘の人の便の特徴は、何日も腸内に滞留したいたことで、必要以上に水分が奪われてしまい、カチカチのコロコロと言った印象を受けます。
また、少し濃い黒色がかっていると言った特徴もあります。
カチカチでコロコロな便は、健康な人のようにスルっと排出されないため、腸内に残ってしまうことがほとんどです。
その為、残便感がありスッキリとしません。
ちなみに、3日以上も便が出ないような場合や、3日以内でも腹部が痛むなどの症状がある場合は、なるべく排便を行なえるように、アクションを起こしていかなければいけません。
しかし、便秘の人が急に強力な下剤を使用してしまうことで、出口付近の便は硬くてかたまっているのに、上部の便は下痢状態となってしまい、腸の内部でパニックを起こしてしまうこともあります。
なるべくなら自然に出せる方法により、排出できるようにしていきましょう。