気がつくと10代の頃から便秘体質だったように思います。便秘になった具体的なキッカケは分かりませんが、私的に思い当たるのは、野菜不足と運動不足だと思います。中学生の頃はクラブ活動をしていたのが高校生になり、一気に運動量が減りました。

私は、便秘の期間が長くなってくると、お腹に不快感を感じ始めます。便が溜まっているのが分かるのに、お腹マッサージをしても出てくる気配が無いのは苦しいです。また、オナラの回数が増えること、オナラの臭いもとても気になります。それを外出先などで我慢するとまたお腹に不快感が溜まるという悪循環になってしまいます。
それが一気に解消される時期が毎月の生理後です。生理5日目くらいから生理痛とは別の腹痛に襲われ、それまで溜まっていた便が一気に爆発したように出ます。出た後はとてもスッキリし、見て分かるほどお腹もぺったんこになるのですが、その腹痛が半端ない痛みであるのと、恥ずかしながら、漏れそうになるほどコントロールがきかないときもあるくらいなのですが、運悪く外出先で御手洗いに行けない状況でなってしまうと、それをただ耐えるしかなく、変な冷や汗も出ますしとても苦痛です。でも、そのタイミングでしか便秘が解消されないのでした。
便秘薬も効くと友人から聞いていたのですが、その友人は薬に頼りすぎて、だんだん薬に慣れてしまい飲んでも解消されないという悩みを聞いていたので、私は薬に頼らず、出来るだけ自然に解消出来る方法を探していました。

まず、私がやり始めやすかったのは運動量を増やすことを意識することです。当時、電車通勤をしていたので、駅までバスを利用していたのですが、30分かけて徒歩に変えました。エスカレーター等を避け、できるだけ階段を使うようにしました。そうすると脚の疲れが出ないようにストレッチをする際にスクワットも取り入れてみました。それと同時に始めたのがヤクルトを飲むことです。乳酸菌シロタ株が腸内環境を整え、子供の便が変わったと姉から聞き、毎朝1本飲むと必ずその日中に便が出たのです。始めてからどれくらい経ってから効果が出たのかは曖昧なのですが、1ヶ月以内のことです。試しに、ヤクルトを飲むのをやめてみた時期もありました。そうするとまた便秘気味になったので、私には軽い運動とヤクルトが合っていたようです。

便秘に悩む方がいたら、私は、薬を飲むことだけは避けるように言いたいです。実際に薬に頼り、慣れすぎてしまった友人は病院に通っていました。あまり余計な出費を出さずに便秘解消法を探してほしいと思います。それはきっと毎日の生活の中で出来ることが多いと思うのです。意識することが一番大切だと思います。何かを少し変えてみたり、少しプラスするだけで劇的に変わることってあると思います。ネットでよく見るように、食生活の改善や運動量を上げることは便秘に効くと思います。無理をするとそれがまた苦痛やストレスになるといけないので、無理しない程度で自分に合った方法を見つけて下さい。便秘が解消されると身体も楽になりますし、肌質も変わりました。吹き出物といった肌荒れもほとんどしなくなりましたよ。頑張りましょう！