二十歳そこそこの頃からです。おそらく、今思い返すと、１０代の頃も便秘だったのだと思うのですが、思春期の頃のニキビとはまたちがった、「吹き出物」が頬のあたりにぶつぶつとできるようになり、気になったので、いろいろ調べてみると、便秘が原因かも？と判明したのです。

当時、ダイエットをしていたこともあり、食生活に制限をかけながら生活を行っておりました。非常に原始的な話ですが、食べなければ、胃や腸に滞在している食物を押し出すものがありません。上から食物がおりてこないのですから。また、食べないことにより、元気（栄養）が少なからず不足しておりますので、便を排出するだけの力が出せません（きばれません）。ですから、極度のダイエットをすると、便秘になるのは身に染みて感じましたので、それ以来、食事を制限するダイエットをやめ、バランスよく食事はとることにしました。また、おなか（腸）の側面のあたりに便がぐるりとまわって滞るらしく、そこをおなかのお肉を中心へもってくるようなイメージでマッサージすると良いと聞いたので、それを実践しました。

しっかり食べることをやめないことを前提に、食生活の見直しをしてみてはいかがでしょうか。食べたいものばかりたべていても栄養バランスはかたよりますし、以前の私のように食べなければ、出るものの出ません。繊維質の野菜や根菜・ヨーグルトなどありきたりですが、結局はそういったものをまんべんなくたべることが一番の便秘改善につながるのだと思います。すべてはバランスです。肉も魚も果物も、コメも野菜もすべてです。ひとつに栄養価に固執しすぎてそればかりの偏食になれば必ず、どこかに何らかの体調不良や違和感のしわ寄せはきますから。便秘改善のためだと思って、すべては一度、食生活をリセットし、バランスよく食品を摂取することを考えると良いと思います。