小さい頃から学校で大きい方をする事が嫌で、知らず知らず我慢する癖がついてしまい、いつから便秘になったのか具体的に覚えていないくらい、昔からずっと便秘でした。
そして思春期になり体型が気になり始め、食生活も乱れ、ますますひどくなっていきました。

19歳になって初めて、便秘薬を試しその効果に驚きました。便を出したら、嘘みたいにお腹が真っ平になったんです。
そこから、便秘薬を飲まないと不安になる依存になっていきました。
ダイエットも過激になっていき、全然食べないのに便秘薬を飲むので、毎日毎日お腹が痛くて下す事を繰り返しました。
もう、その頃には歯止めが効かなくなっていました。
本当は自分でもよくわかっていました。いつまでも飲み続ける事なんかできない。薬を飲まずに便を出したい。自分のお腹の中がどうなっているのか、怖くなりました。
そんな期間が9年続きましたが、ある日突然薬が必要なくなりました。
それは体型維持のため、ジョギングを始めたら、その日はまだ薬を飲んでいないのに便意を感じて、普通に出せました。

やっぱり薬の力を借りるより、しっかりと栄養をとり、運動をして、充分な水分をとる事で、体の中から出しやすい環境に変えられるのだと思いました。
そして、排便にはある程度の腹筋も必要なので、やはりしっかりと筋肉をつける事も必要です。
ジョギングの他にも、ヨガは有酸素運動なのに、ジョギングに比べて疲労感も少なく、便秘によく効くポーズもあります。
激しい運動をしなくても必要な筋肉はつけられますし、充分な運動量にもなります。
あとは、ストレスも便秘の大敵です。なので、深い呼吸を繰り返すヨガは、ストレス解消にもなります。
ストレスも運動不足も解消できるヨガこそ、便秘で悩む女性に1番オススメのスポーツなのではないでしょうか。