社会人になって、生活のリズムがどうしても不定期になるに従い、食事をする時間も日によって異なってきます。学生の頃は、毎朝、起床して10分ぐらい経った時に自然と便意を催しましたが、そのリズムが社会人になってからというもの崩れてきました。

毎週週末の金曜日の会社帰りに、近所のスーパーで割引になった牛乳の一リットルパックを買って帰り、夕食前に一気飲みします。その後、夕食は普通に食べるのですが、大体牛乳を一気飲みしてから２～３時間経ったぐらいにお腹がグルグルと鳴りだし、便意を催すようになります。トイレに駆け込み、最初はこれまでの便秘の名残にある腸の先っぽに詰まっていた固い便がでますが、しばらくすると軟便に変わります。一度排便が終わっても、それからは下痢状態になってしまい、その後数回、ヒドいときは次の日の午前中一杯まで下痢が続き排便が続きます。便の状態はそのうちに飲んだ牛乳の白色に変わってくるようになります。腹痛はしますが腸内のこれまでの古い大便を排出できたというスッキリ感と達成感はあります。

私の方法では薬を使わないので、安全な便秘の解消法だと思います。ただし下痢の効果は翌日の午前中までヒドいときは続きますので、翌日が休日などの余裕のある日にお試ししていただければいいと思います。私の場合は腸の水分の吸収力が、他の人と比べて強いように自己判断で思いましたので、この方法を思いつき実践しました。下剤や浣腸を使うと確かに短時間でハッキリとした効能が現れ、恐らく重大な副作用もないと思いますが、薬嫌いの私からしてみたら邪道の方法だと思います。便秘で死ぬわけはないので、あくまで自然の方法あるいは運動などで解消させるのが、動物としての摂理だと思います。人によって効き目のある方法は異なると思いますが、効き目がなかったら次の方法というようにおおらかな気持ちで取り組むことが重要だと思います。