10数年前の妊娠をきっかけに便秘がちになるようになりました。 過度のダイエットでも過去には何度も便秘になったことはありますが、その時の原因は、食事の量を減らし、質を落としたことにありました。 妊娠後期になると　だんだん便秘の症状が出てくるようになってきました。

いろいろな便秘解消法をネットで調べたり、同じ悩みを抱えている友人知人に相談したりしながら　試してみましたが、結果的に病院で処方された薬が、私には1番効いたと思います。 食生活の改善も試しました。 適度な運動も試しました。 サプリも試しましたが　思うような結果は得られないことが多かったです。 当時の私の姑が、そんな私の便秘体質にアドバイスをくれましたが　その対処法というのがあまりにもその時の私には意外というか刺激的すぎ、驚いたのを覚えています。 その方法というのが、肛門に石鹸を小さく切ったものを、浣腸の代わりに入れるというものでした。 当時の私は　藁をもすがる思いでやってみましたが、結局　肛門付近で固まっていた便が少々出ただけ。 便秘の根本的な解消にはなりませんでした。
あまりのつらさに、病院へ行き、薬を処方してもらうことに。 当時　処方されたのは　目薬のような容器に入った薬で、コップに入れた水に数滴いてれ飲むタイプのものでした。 するとあれだけ悩まされていた便秘が、次の日にはウソのように改善されました。

食生活の改善や適度の運動、冷え対策はもちろん必要ですが、あまりにつらい便秘をガマンするのは、本当につらいことだと思います。 いろいろとやってみても効果が表れないときには、病院で診てもらうことも選択肢に入れることが大切だと思います。 単に便秘だと思っていても、そこには隠れた病気などがあるかもしれません。 私は病院に行って、ただの便秘と診断されましたが、便秘になるにはワケがあると思うのです。 その原因を知るだけでも　今後の便秘対策になると思うので　自分ではどうにもならないほどつらい便秘には、お医者様に診てもらうのも手だと思います。 たかが便秘！されど便秘！だと思います。 便秘にもいろいろと個人差があるようなので、自分に合った方法を見つけることも大切だと痛感しました。