中学生くらいからです。低血圧気味で朝が弱く、起き抜けに無理やり朝食を食べて登校する状態でしたから、当然朝スッキリ、なんてできるわけない。今から思えば元々毎日出る体質じゃなかったんでしょうが、ずーっと週２回ぐらいしか出ない生活でした。

薬を飲むのはお腹が痛いから本当に最終手段にしたい、と思っていました。ありとあらゆる便秘対策法を試しましたが、私に効果があったのは寝る前に次の３つのうちどれかを食べること。１つはヨーグルト、次にキシリトール入りのガムやキャンディ、それから甘酒です。ヨーグルトはお風呂の後の習慣にしました。味やタイプとか関係なく、とりあえずヨーグルトであればよし。５００ｍlのを１０日ぐらいかけて食べきっています。甘酒は冬にもっぱら愛用してます。酒粕買ってきて自分で好みの甘さにして作ります。アルコール分があるので身体が温まるのもいいですよ。旅行に行ったり、仕事が忙しくて生活が不規則になったりするときは、キシリトール。ガムなら３枚（粒）以上、キャンディなら２個以上を取ります。これならコンビニで簡単に手に入るので便利です。

まずは自分の身体の環境をよくすること。便秘薬で痛い思いをしたり、下痢と便秘の繰り返しとかになるのはつらいし肌荒れや肩こり、冷え性なんかにもつながります。最近よく聞く「腸内環境をよくする」というのが結局一番いいのではないかと思います。『もやしもん』という漫画の中で「発酵ものはお腹にいい」という話を読んでからはヨーグルト、酒粕、塩麹などいろいろな発酵食品をちょっとずつ取るようにしています。このちょっとずつというのが大事みたいで、コレがいいから、と一度に大量に食べるのでなく毎日少しでいいから必ず食べる。それがいいみたい。昔の人のように和食なら毎日お味噌汁とか取れていたけれど、今は食生活も多様化しているので自分の好みに合う発酵食品を見つけて食べればいいんじゃないでしょうか。