私が便秘に悩まされるようになったのは大体３年くらい前の45歳からです。急にコロコロ便が出るようになり、いつもお腹が張った状態ですっきりしなくなりました。そしてひどいときは便もガスも排出できずただただお腹が張って苦しい状態になるようになりました。お医者さんに相談したところ、原因として考えられるのはストレス、食習慣、子宮筋腫（大きな筋腫があるので）、加齢によるホルモンバランスの変化だそうです。どれも可能性がありそうです。

便秘薬に頼ると癖になるという話をよく聞くので、便秘薬は絶対飲みたくないと思っていました。インターネットでお腹のマッサージが紹介されていたので試してみましたがあまり効果はありませんでした。かかりつけの婦人科のお医者さんに相談したところ、ほうれん草や小松菜をたくさん食べるとスッと出るようになるとアドバイスされたので、ほうれん草や小松菜のお浸しを作って毎日食べるようにしたところ、確かに便秘が解消されました。ほうれん草や小松菜はカルシウムやミネラルが豊富で、腸の吸収を活発にして、血の流れをよくしてくれます。便秘解消だけでなく、体内の毒素や老廃物の排泄、造血、血糖値を下げる、新陳代謝を促進する、貧血予防、風邪予防、がん予防、骨粗しょう症予防、同若効果予防、美肌など、体によい効果をもたらすので、毎日食事に取り入れるのがよい食材です。

自分もひどい便秘の経験をしているので便秘のつらさが痛いほどわかります。ひどいときは本当に痛くてつらくてどうにかなってしまいそうなときもありました。私はほうれん草と小松菜によって便秘から救われました。インターネットで調べてみましたが確かにそれらを食べることによって便秘が改善するという内容の記事がアップされていますので、それを信じてまずはほうれん草や小松菜を食べてみてください。便秘改善には繊維質が豊富ならなんでもいいというわけではなく、ほうれん草や小松菜を積極的に摂取するのがよいということをお忘れなく。繊維質富だからといってさつまいもやゴボウなどの根菜類を食べるとお腹の張りが悪化させてしまうことがありますので、便秘のときは根菜類の摂取は控えめしましょう。