はっきりとは覚えていないのですが、高校生のときにはすでに便秘で悩んでいたと思います。食べ物の好き嫌いは全く無く、食事面に関しては比較的体に良いものをよく摂っていたように思います。しかし、運動不足や夜更かし、夕食後の間食が多くなり、規則正しい生活を送らなかったことがきっかけで便秘になってしまったのだと思います。また、自宅以外で便意を催したときは我慢してしまうことも多々あったので、それも良くなかったのだろうなと思います。

市販の便秘薬や、食物繊維の多い食べ物、ヨーグルトなどいろいろな方法を試したのですが、あまり効果は得られませんでした。私にとって一番効果的だったものはルイボスティーでした。妊娠中、酷いつわりに襲われ、食事はおろか、水分もまともにとれない時期がありました。そんなときに、友人の家で出してもらったのがルイボスティーでした。それまでルイボスティーというお茶の存在すら知りませんでした。普通のお茶にくらべたら少し独特な風味がするのですが、つわり中はそれがとても飲みやすく感じ、すぐに自宅用に購入しました。毎日ルイボスティーばかり飲んでいました。そのような日々を何日か続けていたら、ある日とてもスムーズなお通じが出ました。これまで、便意があっても思うように出すことが出来なかったり、あまりにも硬すぎて血が出てばかりいました。本当に久々に、ほとんどいきむことなく、スムーズなお通じをすることができました。 ルイボスティーが便秘にどれほどの効果をもたらしてくれるのか、正直なところよく分かりませんが、ルイボスティーを飲んでいると便秘に悩まされることがすくなくなるので、今でも飲み続けています。

さまざまな便秘解消方法があると思いますが、体質によって向き不向きがあると思います。私自身、なかなか自分にあったものが見つからず、長い間便秘に悩まされてきました。テレビの情報番組で紹介された方法を試したり、インターネットで調べたりもしました。ただあまりにも情報に踊らされすぎて、何が良くて何が悪いのか分からなくなってしまうこともありました。本当に辛いときは病院に行って相談することが一番なんだろうと思います。私自身、積極的に病院に行くタイプではないのですが、妊娠中は通っていた産婦人科で、便秘薬を処方してもらうこともありました。便秘だけの理由で病院には行きづらいと思いますが、やはり病院で処方される薬が、一番体にも無理がないように思います。病院との相性もあると思うので、一概に全てが良いとは言い切れないとは思いますが、一度相談に行ってみるのも良いと思います。