中学生の頃、ちょっと太っていました。小さい頃から汗かきでしたが、太ると僅かな動作でも汗が吹き出るようになり、それが恥ずかしくて水分を制限するようになりました。水分不足が原因で便秘が始まったような気がします。

水を飲むと体内の老廃物も一緒に排泄されることから、一日２リットル飲め・・・というダイエットに挑戦したことがあります。運動は苦手で、食事制限は成長期の学生ということで保護者からの反対がある中、水を飲めばいいなら楽なことでした。夏であればすぐ汗が噴き出し、すぐに挫折しただろうと思いますが、幸い冬でした。始めは大変な量でしたが、慣れてくれば平気になりました。２リットル中の大半を午前中にクリアすればＯＫ。まず朝おきて結構な量を飲みました。あとはいつも水筒を持参してチビチビと。その生活が続いて一ヶ月もしない内だったと思いますが、家を出る前にもよおすようになり、いつの間にか朝トイレに行く習慣ができていました。

私の友人ですが、薬に頼っている人がいます。始めは効いてもだんだん効果が薄れ、薬の量が増えているようです。薬はいよいよの最終手段にする方がいいと思います。まず、だまされたと思って水を飲んでみてください。繊維質の多い食品を摂るのも、お腹を「の」の字にマッサージすることも、よく言われていますね。ちょっと前ですが、テレビで１００ｍｌの牛乳にティースプーン一杯のはちみつをいれて飲む方法が紹介されていました。実は私の娘が便秘症です。水を勧めても、慌ただしい出勤前に大量の水は飲めないと挫折したので、この方法を試してみました。効果がありましたよ！また娘は小学校の教員なので、同じ悩みの受け持ちの生徒にも教えて保護者さんから感謝されたそうですよ。試してみてくださいね。