１０年ほど前から、平日には毎朝快便でしたが、休日には生活リズムが違うせいか、便が出ないことが多く、一昨年には放っておけば一週間出ないままになってしまうこともありました。きっかけは恐らくストレスが原因だと思います。

わかめを導入したことによって、スムーズに便が出るようになりました。 便秘が続いたとき、便に関する本を図書館で借りて読みました。 そこには、腸内フローラのバランスのこと、腸の働きのこと、便が何から出来ているのか、腸内環境を整えるためにはどうすれば良いのかといった、便に関するあらゆることが、イラスト交じりに分かりやすく、楽しく書いてありました。 その本を参考にして、自分の便には何が足りないのか考えてみました。 やはり一番は食物繊維だと思い、食物繊維を手軽に取れる＝海藻だ！という発想から、乾燥わかめを夕飯時に乾燥状態で１０〜１３ｇを水で戻したものを食べるようにしました。そうしたところ、一週間もしないうちに、朝、１０時、１４時と、一日三回ももりもり出るようになりました。

便秘は、余計な老廃物を体内に留めている状態で、体にはとても悪いことです。 肌荒れにもなりますし、お腹の張りから常に苦しさを感じたり、洋服のウェストがきつくなったり、お腹が重く感じて、動きも軽やかではなくなりますし、ずっと溜めていると体臭が便の臭いになるとまで言われています。 また、一旦便秘になると、固くなった便が出口を塞いでしまうように、どんどん便がたまっていってしまいます。 たかが便秘と思うかもしれませんが、口から食べ物を食べているのに、出るべきものが出てこないというのは異常事態です。 便の話しなんてはしたないとか、汚らしいなどと思わずに、自分の体のことは自分が一番気に掛けて、メンテナンスしてあげることが、全身の美容と健康につながる大事な習慣だと思います。