便秘は生まれつきで、体質的なものらしく、記憶には無いのですが2歳の頃便が出ずに入院した事があると母から聞いています。記憶がはっきりした頃には既に筋金入りの便秘で、幼稚園でも小学校でも、特に宿泊行事は悩みの種でした。

幼い頃から便秘だったため、薬や漢方はまだ年齢が低すぎて摂取できませんでした。そこで母が試行錯誤して様々な食材を試した結果、プルーンが効果的だという事が分かりました。プルーンのドライフルーツを定期的に摂取し、同時にヨーグルトや牛乳などの乳製品を摂り、さらに白湯を飲むことで、腸内が活発に動くようになり、お通じが来るようになりました。 大人になってコーヒーが飲めるようになると、プルーンが無くてもコーヒーを飲むことにより、お通じが来るようになりました。ブラックで濃い目のコーヒーが良いようです。習慣化してしまったので、今ではコーヒー無しの生活は考えられません。時折思い出したように便秘症状が出ますが、コーヒーとプルーンのどちらも意識して摂取すると大体解消します。

今は市販の便秘薬なども沢山出ていますが、お通じを誘発するような自然の食材が沢山あります。効果が現れる食べ物は、人それぞれで違うようですので、鉄分が豊富に含まれている、食物繊維が多い、など、便秘に効きそうなキーワードで探して、ヒットした食材を片っ端から試してみるのも良い方法でしょう。 また、生活習慣そのものを変えるという意味では、大量の水分と、適度な運動が必要不可欠です。当たり前のような事ですが、腸の動きを活発化させるような腹部を意識したストレッチや筋トレをし、その前後に水分を摂ると、かなり効果があります。すぐにお通じがくるわけではありませんが、翌朝に期待できます。朝も、起きたらまず水を1杯飲んで、軽く体を動かしてあげると良い効果が得られます。